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雪割りもできない絶不調

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今週末は、週初めから引き込んだ風邪がわが家で猛威を振るっています。
まず娘、そしてわたし、つづいてカミさんと、無事なのは坊主のみ。
ここんところの過密日程の疲れが一気に押し寄せた感じ。
どうしようもありませんね。
家で、なるべく静養しているのですが、すっきりしない。
熱はそうたいしたことはなく、食欲もあるのだけれど
って、こればっかりは落ちたことは滅多にないんですけど(笑)、
のどの痛みや、グズグズ感が全然抜けません。
札幌では、だいたいこの時期、冬の間に居座った雪が堅い氷状になっていて
家族総出で、ツルハシやら金属スコップなどを使って
「雪割り」をして、一刻も早く春が来るようにするのが一般によく見られる光景。
この週末などは、かっこうの雪割りサンデーなのですが、
ちょっとやってみたら、さっそくのどに痛みが来て、
「ありゃ、やべ」っていう感じで、絶不調を痛感しております。
ことしは最後に来た、ドカ雪の時に、長期出張だったことが響いて
家の前は、周囲と比較して格段の残雪ぶりなのです(汗)。
先日は家の駐車スペースで車が雪にハマったりしています。
そんなことで、やむなく断念。でも、おあつらえ向きにシトシトした雨模様。
堅い雪を柔らかくしてくれていまして、
見ていると、かなり堅い雪の面積が減少しているかのようです。
神様が、あわれんで、いい天気をプレゼントしてくれたのでしょうか?
こういう心配って、北国での戸建て住宅特有の心配なのですが、
面倒と考えればこんな面倒なことはない。
でも、四季折々の通過儀礼、季節感を知らせてくれる季語のようでもあります。
その年、その年で、いろいろ雪の降り方が違ったり、
融け方も違っているものなので、印象がそれぞれに濃いもの。
こういう通過儀礼を経てくるから、春の感じ方が
もっと、楽しく印象深くなる、そういう効果を持っていますね。
そう考えれば、北国らしさをもっとも感じる大切な季節感。
まぁ、ことしはメッチャ忙しかったなぁ、と振り返るような
お恥ずかしいような、わが家前の残雪ぶりです。
なんと、ゴタクをこねようが、ちょっと悲惨な状況ではありますね。(涙)
ちょっと情けない、北国の春、の様子でした。

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