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IT時代的除夜の鐘

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どうもテレビを見続けるというのが出来なくなっているので、
最近は年末年始の番組って、あまり興味がありません。
そんななかで、わたしとしては、紅白が終わったあと、大体決まって日本各地の寺の
「除夜の鐘」を中継する「行く年来る年」が好きなんです。
っていうような人間、けっこういるものなんですね、
サンケイさんが面白い企画をやっていて
題して、「年末年始コンテンツ・叩けば鳴ります除夜の鐘」
というネット利用の企画をやっています。
期間限定とかで、1月いっぱいまでなんだそうですが、
http://event.sankei-digital.co.jp/nenmatsu-2006/jyoya/jyoya.html
これが面白い。
クリックすると、日本各地のお寺の梵鐘の音色が楽しめる。
まぁ、楽しめるっていうのは、罰が当たるかも知れませんが、
やっぱり面白い。除夜の鐘というヤツはその寺でしか聞けない。
大体がひとつしか聞けないのが普通でしょうから、
「聞き比べる」という楽しみが出来るのは、まず企画の勝利。
ひとに迷惑もかからずに、好きなだけ叩いて、煩悩を清めています。(笑)
叩いてみて、お寺によって、
こんなにも梵鐘の音色は違うのか、と再発見でした。
まぁ、デジタルなので、周辺の空気感、とでもいえるような
音の余韻、みたいな部分は感覚出来ませんが、
IT利用としては、中高年齢層をうまくターゲットにしていますね。
ビジネスとしてはどういう意味があるのか、???ですけど。
きのうは天候に恵まれて北海道神宮の参拝。
警備の警察のみなさんも大変だったことと思います。お疲れさまでした。
でも、マイクで「一番前の、テイダンだけ、入ってください」とかと、
アナウンスされまして、まぁ、なんとなくは理解できるけれど、
たぶん、軍隊的な用語なんでしょうね、
テイダン、なんて、ふつうは使わないでしょう。
なんだそれ、みたいな一般市民の反応がありましたね。(笑)
でも、そういう言葉を使ってでも、整理しないと大変なくらい多くの人出だったようです。
わが家も、娘の後厄の御祓いをお願いしたら
こちらも大賑わいで長蛇の列。慣れない巫女さんもてんてこ舞いでしたね。
あれって、みんなアルバイトだそうですから、ちょっと可哀想でした。
というようなことで、のどかな日本的年末年始休日を楽しんでおります。

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