写真は12/20朝の札幌市中央区宮の森の動物園前気温計。
マイナス7.1度表示。上には時計もまるく付いているけれど、
ハレーションで表示が見えません。おおむね06:30くらいでした。
ことしはしっかりスパイクも装着している冬用散歩靴を準備していて
お医者さんからの勧告を果たすため、早朝散歩を継続しております。
通常年であれば気温の低下、積雪の進行で12月に入れば
朝散歩は休止していたのですが、ことしは意欲が無事継続している。
おかげさまで定期計測の健康指標数値群はどれも平常値内で推移している。
・・・あとは食欲の抑制が必要なんですが
健康生活らしく、こちらはどんどん旺盛になっていて、悩ましい(笑)。
寒さ対策の「防寒着」はわたしの生きてきた時間で長足の進化発展。
マイナス7度とは言っても、しっかり上下のダウンジャケットと毛糸の帽子、
両手袋、さらにコロナ禍で習慣付いたマスク着用という完全防備。
北海道の住宅室内環境と同様、「高断熱高気密」化が進んでいて
こと寒さについては、ほぼ問題なく克服できている。
住宅と同様、ダウンという「断熱材」とジッパーや接合部素材の進化で
「気密性」も格段に向上しているので顔面以外は保護されている。
その顔もマスク着用でかなり寒さが軽減されるのですね。
ただ、マスクの機能性上、どうしても密閉と湿度放出のコントロールが難しく、
1時間半程度の運動量で家に帰ってくるとマスクはほぼ水浸し。
また、カラダも下着シャツはうっすらと汗で湿ってしまいます。
このあたりが今後の課題ではあるのでしょう。
住宅では「換気」について第1種換気という「機械換気」が導入されているので
そのうちにその進化方向でより簡便な方法・素材が開発されるのではないかと
ひそかに期待しております。タイベックシート素材の冬用マスクとか・・・。
現状では衣類着用時の換気は、「第3種換気」で顔面は外気の取り入れ口。
断熱重視方向では顔面スッポリの帽子もあるのでそういう選択肢もありえる。
まぁ、マイナス20-30度となってくれば、そういう装備も考えられますが、
いまのところ、そこまでの重装備の必要性は感じておりません。
こういうしっかりした防寒対策を施すことで、
わたしが子どもの頃には考えられなかった、ブリザードのような気象状況ですら、
むしろそれを愉しむ余裕までできている。風はきついけれど、
風景としての雪煙の千変万化はそれはそれで独特の醍醐味がある。・・・
まぁ目も開けていられないような状況以外なら、真冬でも問題ない。
散歩道の落葉後の木々の様子、針葉樹とのバランス具合、
冷涼感あふれる自然光が映し出す北の自然美が冬のご馳走であります。
Posted on 12月 21st, 2020 by 三木 奎吾
Filed under: 「都市の快適」研究, 住宅マーケティング
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