本文へジャンプ

【合掌造が愛されるワケは?/日本人のいい家㉚-7】

岐阜県白川郷・富山県五箇山といわゆる合掌造り民家群が残ってきた。 どちらも日本列島中部山岳地帯の深い山中にあって 冬は豪雪にさらされる地域であり、交通の便からは隔絶した地域だった。 そうであるのに、いま「日本民家園」とし […]

【合掌造りの火薬生産利用/日本人のいい家㉚-6】

先日、この奥五箇山の合掌造りでの床高が写真確認できないと書きましたが 別の五箇山合掌造りの家のストック写真から、一番上の写真を発見。 たしかに「ふつうの利用」では合理的とは言えない床高と確認。 この床下空間で塩硝づくり工 […]

【郷愁はあるが復元希望はない囲炉裏/日本人のいい家㉚-5】

日本人が明治以降徐々にそのいごこち体験から遠ざかってきた囲炉裏。 日常生活でこの囲炉裏から別離したのは、最終的には戦後なのかも知れない。 逆に言うと離れてからまだ60-70年くらいの時間しか経過していない。 それ以前には […]

【合掌造「いごこち探究」の到達点/日本人のいい家㉚-4】

蓮如の陰謀、そして家水道などナゾ多き五箇山合掌の家。 見学時にはいろいろ気付かないことが多いことも残念ながら事実。 基本的には見て感じたことが優先事項なのだけれど、 細部を調査していくと、見学時の体験にまったく違う見方も […]

【古民家の屋内「水道」施設/日本人のいい家㉚-3】

いろいろと驚くような歴史の深奥が見えてくる奥五箇山の山田家住宅。 さらに驚かされたのが、ウスナワと呼ばれる台所空間に鎮座する「水道」。 懸樋(かけひ、もしくはかけい)という装置で外の水源から 家の中にまで竹の節をくり抜い […]

【蓮如が宿泊の「一向一揆」空間/日本人のいい家㉚-2】

よく日本人は無宗教だというように言われるけれど、 温故知新すると日本人と宗教の関係って、奥行きが深く根がらみ。 この国で中央政権が本格的に機能し始めた段階から 「鎮護国家」思想で全国に「国分寺」「国分尼寺」を建立し その […]

【五箇山と白川郷境界の合掌造/日本人のいい家㉚-1】

さてふたたび古民家シリーズ復帰です。 住まいと暮らしの温故知新、知れば知るほど「日本人」が見えてくる。 ということですが、人口の多い相模国から一転して富山県・五箇山。 それもいちばん岐阜県・白川郷に近い「桂」集落の住宅。 […]

【釿(ちょうな)加工の風合い/日本人のいい家㉙-8】

上の写真は神奈川の古民家・旧岩澤家住宅土間から床上接続部分。 この床の横架材には刻み跡も楽しい、釿(ちょうな)仕上げが見えている。 この建物は復元ですが材はできるだけ既存材を使ったとされる。 ふしぎに柱を挟んで左右で仕上 […]

【自然木がデザインする空間/日本人のいい家㉙-7】

古民家の室内を見ていると不思議にやすらぐ気分になる。 そのひとつの視覚要素に、小屋裏が無意匠で 梁が正直な素材のままの姿で空間を支えてくれていることがある。 天然の姿カタチそのまま、根曲がりとか湾曲ぶりが表れている。 ま […]

【関東民家の冬場日射取得作戦/日本人のいい家㉙-6】

神奈川県、関東圏の古民家では南面側に写真のような窓が多いとされる。 室内の様子を見ても、開放的な雰囲気です。 全国にある町家の商家で同様のタテ格子が一般的ですが、 あれはショーウィンドウにしたいけれどやむを得ない建築手法 […]