本文へジャンプ

岩木山・岩手山

きのうは夜に苫小牧からフェリーに乗船。
本当は八戸に行く便なのですが、
まだ震災の影響で、八戸港がフェリー着岸できない。
そこで青森に目的地が変更になっております。
夜9:15出航で、朝4:45に青森に着岸。
この季節になると、もうこの時間にはお日様はバッチリ出ております。
で、そこから仙台まで東北道、350kmの道中。
前回もだったのですが、
東北中を移動するには、やはりクルマで移動が便利なので
当面はこのようにフェリーでの出張になりそうです。

まぁ、疲れていたので
船の中では出港と同時にスヤスヤと寝入り、
朝3時過ぎ目覚め、ということで6時間くらいは寝て
とても元気よく、しかも朝風呂も海を見ながらで
快適であり、気分良かったのですが、
さすがに長距離運転は堪えますね。
途中、なんどか、睡魔に誘われ、
何回かパーキングで仮眠しながら、11時過ぎに仙台到着です。
天気は大変よかったので、
写真のように、岩木山・岩手山が綺麗に拝めました。
日本列島、北の方には、いくつかの独立的火山が連なります。
北海道では、羊蹄山、道南の駒ヶ岳があって、
東北にはいると、この2つの山に出会うことになる。
大きい山というのは、ひとのこころにどんな影響をもたらすものなのか、
津軽の太宰治や、岩手の宮沢賢治など、人物を想起してみますが、
どうも明確にはイメージが湧いてこない。
でも一時期は、大きな山にはひとを「原理的に考えさせる」力があるのでは
などと、証明不能な想念にとりつかれてもおりました。
たまたま、岩手の人や、津軽の人に
そういったイメージを持っていたのですね。
どうなんでしょうか? 風土の人物論、難しいかなぁ?
っていうような次第で、今週末は仙台での用事であります。
ではでは。

コメントを投稿

「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」

You must be logged in to post a comment.