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くっきり富士山

きのうは朝、神奈川県から静岡県富士市へ移動。
高速東名に乗ってしばらくしたら、富士山がきれいに顔を出して
ずっとご尊顔を拝しておりました。
富士山フリークの単純なわたしどもとしては
感動感謝雨あられ、ということなのですが、
まぁ、当たり前ですが、地元のみなさんにとっては
ごく自然そのままの光景なのでしょうから、
特段、高揚感に満ちている、ということはあまりなく(笑)、
至極淡々と、取材が過ぎていった次第であります。

写真は、取材撮影していたモデルハウス展示場から
ちょうど駿河湾から北方に富士山を見るという
まさにお風呂屋さんのペンキ絵の典型のような光景であります。
画面下にある、各住宅会社の看板広告が、
いかにも効果的に視覚に訴えてくるものがある(笑)。
まさにゆったりとシワが伸びていくような風情。
なんですが、やはり見ていると詳細がいろいろ気になってくる。
きれいな三角錐形状なのですが、
ところどころ、自然な地形の変化が見て取れますね。

わたし富士山というと、
亡くなった母との旅行を思い出します。
なぜか、いまは動機は不明なのですが、
わたしが東京で学生時代に、母が東京から大阪まで旅行しまして、
別に夫婦ケンカをしていたわけではないようなんですが(笑)
東京にいたわたしと、すぐ上の兄が大阪にいたので
尋ね歩こうとしたのですね。
で、わたしは学生なので時間があるので、大阪まで同行することにしました。
新幹線で静岡まで行って、そこから
レンタカーを借りて、なぜか富士山を見に行こうとしたようなのです。
別に、見えるので、まぁすこしでも近づこうとしたのだったと
定かではない記憶です。
ところが、免許取り立てなもので、
レンタカーのサイドブレーキが見たことのないタイプだったのです。
良く確認しないで、そのまま動かしたら
動いたんですね。サイドブレーキ引いたまんま(笑)。
「なんか、動きの良くないクルマだなぁ」
と、気にはなったけれど、まぁいいや。
っていう状態で、そのうち、クルマの後ろから黒煙が出ていてびっくり。
当たり前ですね。
そうなってようやく、サイドブレーキっていうものに気付かされた次第。
それまで乗った経験があるのは、昔の手前側に引っ張るものだけだったのです。
で、そのクルマはさすが、本州のクルマで、最新鋭型。
いまのサイドブレーキと同じタイプだったのです。
確かに「これはなんだろう?」とは思っていた記憶はあります、が、
いまでも冷や汗が出る大失敗経験であります。
何となくそのエピソードの記憶が残っている頭で
取材し続けておりました。
今回は、サイドブレーキをしっかり確認していたのは当然ですね(笑)。
でも心持ち、確認作業に念が入っていたようです。

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