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取材に奔走

一昨日の雨も上がって、
朝方はやや霧が掛かっていた秩父地方ですが、
7時過ぎにはもう快晴に近い天候にまで回復。
前日の到着が遅れたので、朝に取材地の下見を済ませるべく出発。
関東地域では、クルマの駐車スペースを確保するのが
なかなか容易ではない。
適当な場所がないかどうか、
そういうのも確認しようとしたのですが、
やっぱりなかなか見つけることはできない。
で、用意を済ませてスタッフの到着を待っていまして、
写真は「西武秩父駅」の隣接アーケードであります。
こういうキッチュで、庶民的な日帰り的観光地の昔ながらの風情、
わたし、大好きなんですね。
時間の感覚を思いっきり、だらりと伸ばしてくれるというか、
緊張感のシワを砕いてくれるというか、
そういった人間味のある風情ではないかと思うのです。
考えてみると、非日常性についての日本人的DNAに
似合っているからこそ、こういうたたずまいは生き延びてきた。
カッコつけていない、開放感が満ちている。
駅に降り立って、こういう場所からちょっとした非日常の
寅さん的な小旅行を満喫する、そんな雰囲気ですね。

なんですが、そういう雰囲気に浸ってはいられない悲しいサガ。
想像以上の大人数での取材になりまして
その取材の雰囲気づくりと撮影進行管理というディレクション作業であります。
大変協力的でフレンドリーな施主さんで大感謝!
で、なんとか撮影を終えて、
前日急遽日程追加になった、茨城県龍ヶ崎まで移動であります。
距離にして、約170kmほどという行程。
カーナビがデータ古いので、やや往生しましたが、
無事、最短時間距離で到着。
ただし、こちらも、まず見つけるのにひと苦労。
やはり土地の高い関東地域、
立地条件は北海道のような感覚とはまったく違いますね。

それも終了して、スタッフを柏の駅で降ろして一段落。
で本日の取材先近くの、神奈川県平塚まで移動だったのですが、
距離は130kmほどなんですが、
土曜日ということで、ややタカをくくっていたのですが、
首都高速の渋滞にすっかり打ちのめされました(笑)。
柏のインターから、とりあえず人心地付けたいと思って入った
東名の最初のPA・港北まで、2時間近く。
まぁ、途中では気を失いかけましたね(笑)、大袈裟か。
むむむ、ようやくたどりついたホテルで、
けさまで、一気に気を失っておりました。
やっぱ、旅程は歳も考えねば、であります・・・。

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