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大学と官庁の関係性

先日、東大卒のある研究者の方から 「所詮、東大も官庁の下請けみたいなモノだから」 っていう言葉を聞きました。 官庁の政策決定プロセスの常套手段を見ていると この指摘って、まことにその通りなんだなぁと つくづくと思い知らさ […]

京大入試不正と「知の価値」

京都大学の試験でIT時代を反映したようなカンニングが行われた。 そのことをめぐって、話題になっている。 警察は「偽計行為」ということで捜査に着手すると伝えられている。 カンニングもずいぶん進化したと言うべきか、 まことに […]

政策論議をどう起こすか

きのう書いたことにコメントをいただいた。 で、そのコメント要旨は、現状の国会の様子を揶揄するものでした。 わたしとしては、システム的な問題ではないかと思っていて そのように書いたつもりだったのですが、 どうもそうは受け取 […]

死の尊厳性の変化

きのうは義父の年忌供養。 故人を偲ぶ、ということは人にはDNAに深く染みこんだ行為だと思うけれど、 きのうの日経新聞に嵐山光三郎さんのエッセイで 「上手な逝き方」と題した文章に巡りあった。 文章自体は、「生きている間は逆 […]

高齢化の新文化

きのう、きょうと、 札幌市内で講演を頼まれまして、頑張っております。 リフォームの講演なんですが、 きのうの会場では、やはり高齢の方が多い。 自分の住んでいる家が、これからも安心して住んでいけるんだろうか そういうことか […]

米韓軍事演習

さて、本日から12月1日までの日程で 米韓軍事演習が黄海で行われる予定。 先週の韓国軍による北朝鮮近海での演習と、北朝鮮による砲撃、 それによる韓国領土での民間人の死傷者発生。 こういった緊迫した情勢の中で 人員6000 […]

師走直前

札幌の大通公園では、12月にはいると 「ホワイトイルミネーション」という電飾飾り付けが行われます。 公園の植栽に電球を取り付けるので 自然の形状と電気の明かりがコントラストを見せる。 住んでいる人間からすると、 ようやく […]

尖閣ビデオ問題と忠臣蔵

尖閣ビデオの問題、流失させた本人が判明したようです。 たぶんそうなるなぁと思っていたら、案の定、 世論では、罰する必要はない、 というような論調が見えるのではないかと思います。 腰のフラフラしている菅直人内閣、 どのよう […]

尊皇攘夷に似た 中国「反日民主」

中国の内政的矛盾が無視し得ない段階に差し掛かってきている。 鄧小平の改革開放路線以来、 基本的に日本型の経済戦略をとって発展し続けてきた中国だが、 江沢民は、中国の発展が基本的に日本の経済協力によって そのインフラ整備が […]

中国の内政状況

中国という国の共産党支配のメカニズムというものは これまであまり報道されてこなかったと思います。 毛沢東・周恩来の時代の五人組とか、 文化大革命とか、ああいった時代には それなりにメカニズムがかいま見えた時代があったと思 […]