本文へジャンプ

【移動交通「用の建築」の空気感 大和歴史証言-20】

江戸期の「駅逓」とでもいえる用途の建築、旧臼井邸。 一種の「公共建築」という方がその機能を表している。 上の写真の、庇が張り出した半外半内的な空間などは 一種の「プラットホーム」というような機能空間だとわかってくるし、 […]

【公用伝馬役「伊勢屋」縁空間 大和歴史証言-19】

公用伝馬役という江戸期の交通制度を担っていたのがこの家の基本的な役割。 当然、現代住宅のように「個人主義」的建築目的とは相違する。 高取藩という公儀に対してその公用交通の人馬を用意していた。 以下、日本大百科全書(ニッポ […]

【旧・高取藩城下「半商半農」の町家 大和歴史証言-18】

旧臼井家住宅(国指定重要文化財) 母屋/切妻造茅葺き 桁行9間 梁間3間 二面庇付き本瓦葺き 内蔵/土蔵造り本瓦葺き 2階建て 奈良県をよく旅するようになって気付くのは 奈良県というのは南部の多くが山岳地帯であり、その山 […]

【日本の王権と「工業力」経済振興 大和歴史証言-16】

さて今週末には参議院選挙がある。 権力には「宰をふるう」という始原的な役割がある。 為政者とはまずなによりも人々が食べていけるように「宰領」する存在であり そのためにみんなが食べる肉を切り分けるという語源的意味。 現代で […]

【1800年前・日本社会の「マツリ」 大和歴史証言-15】

奈良県北東部、奈良盆地の東裾・纏向遺跡出土の遺物。 日本の王権根拠地として「マツリ」の状況をうかがえる出土品がある。 そのなかで強く興味を惹かれたのがこの木製仮面。 似たような仮面は北海道の遺跡でも発掘されているので、 […]

【箸墓古墳被葬者と魏志倭人伝「外交」 大和歴史証言-14】

きのうのブログ記事を契機に「ムクムクと妄想が沸き立った」みたいなご意見投稿。 なので少しノリ気味に本日はそういう妄想の現段階を書いておこうと思います。 纏向遺跡の発掘進展によって古代史の手掛かりが増えてきている。 箸墓古 […]

【纏向居館は伊勢神宮のルーツ 大和歴史証言-13】

「三木さん、なぜか奈良にスピンアウトしてる」と北海道内の方からご意見。 一方で奈良・橿原在住の方からは、貴重な建築資料も送付いただいた。 北海道人からすると奈良ははるかな遠隔地、 また奈良県人からすると北海道は縁もゆかり […]

【三輪山麓「纏向」にやって来た王権 大和歴史証言-12】

桜井市立埋蔵文化財センターでの展示パネルの一文要旨。 〜<マキムクの時代> 弥生時代を通じて活発な活動が繰り広げられていた拠点集落では、 2世紀末から3世紀初頭になると環濠が埋め立てられ、 集落の規模も小さくハッキリしな […]

【纏向王権の象徴建築 大和歴史証言-11】

飛鳥の探訪から始めたブログ連載ですが、纏向にスピンアウトしてきたので、 「大和歴史証言」とこっそりタイトルを遷移させました(笑)。 こちらの方は飛鳥の時代よりもさらに遡った時代相ということになる。 橿原考古研究所による考 […]

【纏向〜まきむく遺跡スピンアウト 飛鳥歴史証言-10】

奈良盆地での歴史探検というのはまるで迷宮。 そこここで奥行きの深い事跡が発見されて深くとらわれる。 たぶん今後の最大の楽しみになっていくことは間違いがない。 そういう先達、飛鳥の万葉館のボランティアの方に遭遇。 つたない […]