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窓位置の変化

最近、窓の位置についての概念が変わってきている。 これまでは、窓の大きさというのも、ほぼ規格サイズで、 おおむね居間では床までの引き違いまどで、1810サイズの天地左右 というのが一般的だったのですが、 そういう既成概念 […]

国産木材の価格問題

日本の官僚機構というのは、本当に優秀なのだろうか? 先日のアース21の帯広例会では、 カラマツの利用促進という現在の流れを受けて 国産木材の問題を徹底討論してみた。 メンバーには木材販売業者もいて、実態のヒアリングにも適 […]

基礎の断熱

次号、Replanでのリフォームページでは、 北海道R住宅の施工事例と同時に、 新住協による、長期優良住宅先導事業の 「断熱耐震同時改修プロジェクト」についての特集記事も掲載します。 この「断熱耐震同時改修プロジェクト」 […]

リフォームでの気密化工事

リフォームで一番大切なのは 住宅の住み心地に関する改修です。 住み心地といっても、言葉で言えばなんでも入りますが、 要するに、低コストで冬暖かく、夏は涼しい環境を維持できること。 このこと自体は、寒冷日本であれ、蒸暑日本 […]

雨水進入痕跡

現在の住宅建築工法では 「通気層」というものが当然になっています。 これは、構造材の外側に、室内側の湿気は外に放出するけれど 外部からの水分進入は押さえる素材、タイベックシートを貼り、 さらに、外装材との間に「通気胴縁」 […]

あるメーカー住宅のリフォーム_2

きのうから書いている北海道のTハウスの住宅のリフォームです。 ものにはすべて、「熱伝導率」というものがあって、 断熱と言うことを考えたら、この数値が小さい素材を使うというのは常識。 で、一般的な素材の数値を見ると、 木材 […]

北海道Tハウスの家リフォーム_1

Tハウス、という北海道地元のハウスメーカーがありました。 木造住宅にこだわって、大工出身の社長の 強烈な個性で、一時期、北海道で有力な存在になっていました。 無落雪で、M型屋根・スノーダクトという 画期的な工法を宣伝し、 […]

雨上がりのレンガ敷石

写真はわが家の2階から玄関前の路面を見たところ。 新築の時、って、もう19年前ですが、 敷地と前面の歩道部分にレンガの敷き込みを行ったのです。 目地をモルタルで打ったりせず、 下地に砂を敷いて、その上に敷き込みました。 […]

北の日本文化か、北欧北米型か

写真は、新住協の札幌セミナーから。 住宅雑誌のような仕事を、それも北海道から発信する、というスタンスでやってきて さらに増刊という形ですが、関東版も発刊してみて 北海道の家づくりは、どう行った方向を目指せばいいのか、 っ […]

紙の建具と日本的感受性

北海道の住宅がほぼなくしてきたものに 屋根瓦とともに、障子があります。 障子って、その起源から考えると なんなのでしょうね。 こういう民俗学的な検証って、あんまり見ることがないのですが、 襖がさきに考案されて、その後10 […]