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壁厚444.2mm、断熱385mmの家

断熱を厚くする。 言葉で書けば、ごく単純なことのように響く。 しかし、構造材自体の寸法105mmの断熱材充填は当然として その外側に安定的な断熱層を付加していくというのは、 そう単純な事柄とは言えない。 建築構造としては […]

鎌田紀彦氏の真髄 木造工程を科学探求する

さてきのうは、新住協北海道地区大会2日目。 9時スタートから午後1時まで、中身の濃い研究大会。 大きいテーマは、断熱の厚みをもっと厚くするための工法の科学探究。 そしてそのような環境での暖房装置選定の科学研究。 いかにも […]

新住協北海道支部総会 in 旭川

18-19日の両日、表題のイベント開催であります。 全国から120名ほどの参加でにぎやかに開催されています。 「北海道支部総会」なのですが、北海道の最新住宅事例の情報は、 全国のメンバーのみなさんにも関心は高く、 多くの […]

日本式ZEH 否定はしないが不条理では?

不条理、というコトバがある。 Macのなかにある「辞書」を開いて見ると ① 筋が通らないこと。道理が立たないこと。また,そのさま。 ② 〘哲〙〔フランス absurdité 〕実存主義の用語。 人生の、非合理で無意味な状 […]

メカメカZEHへの多様な意見表出

さて、一昨日の濃い取材を終えて そのデータをさっそく、いろいろに整理整頓をはじめております。 で、なんといっても岐阜県恵那への出張でしたので 可能な限りで、その周辺も見学日程に入れておりました。 駆け足でしたが、あちこち […]

日本式ZEHへの危惧/鎌田紀彦・前真之対論

さてきのうは、取材長旅の締めくくり、 岐阜県恵那市での表題セミナーの取材でありました。 主催は本州の新住協の中核的存在の金子建築工業・金子さん。 この鎌田紀彦・前真之対論は、昨年に北海道で第1回が行われて それがきっかけ […]

森林管理・木造進化・国土保全

きのうの投稿には、多くのみなさんからの反響がいただけました。 出雲の博物館学芸員の方からも森林資源史についてのご教示もいただけました。 インターネット時代というのは、まことに素晴らしい。 SNSの広がりはたいへん大きな知 […]

日本住宅史・エクセルギー建築環境論etc

札幌雪まつりでごった返す札幌の街に 建築家・丸谷博男さんが来られて、表題の研究会の開催であります。 丸谷さんは東京芸大出身で、科学する建築家・奥村昭雄先生のお弟子さん。 奥村先生が太陽エネルギーを使ったパッシブな家を提起 […]

煉瓦外壁のわが家

写真は、1991年竣工当時のわが家であります。 ちょうど今から25年前ということになります。 25年という築年数になると、たしかJIAの方でそういった賞があるそうです。 年月が経てその建物がホンモノであるかどうか、といっ […]

コンクリートブロック外断熱の家

写真はわが家の様子であります。 最近は北海道でもすっかり木造住宅ばかりになってきたのですが、 北海道では、地域で採取される火山灰を固めたブロックで 家を建てるという地域オリジナルの建築工法があります。 本州では安藤忠雄さ […]