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新住協北海道支部総会 in 旭川

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18-19日の両日、表題のイベント開催であります。
全国から120名ほどの参加でにぎやかに開催されています。
「北海道支部総会」なのですが、北海道の最新住宅事例の情報は、
全国のメンバーのみなさんにも関心は高く、
多くの地域から多数の参加者が集まってきています。
会場は旭川パークホテルとうろ覚えに憶えていて
どうせ市内中心部だろうと、軽く考えて、宿泊先も手配していたのですが、
わたしがうろ覚えに想像していたホテルとは全然違って、
市内中心部から6km近く離れた高台のホテル。
幸い時間的には若干のゆとりがあったので、
急遽、総会会場のホテルに連絡して、ちょうど1部屋キャンセルの出ていた
シングルルームを予約して、滑り込みセーフという次第。
で、きのうの1日目は合計4件の住宅見学会。
新住協旭川メンバーの最近の住宅を見学致しました。
北海道内でも旭川地域は、多雪でなお寒冷が厳しいという
日本国内でも極限的な気候条件の地域として
住宅性能の最先端的な実証が継続しています。
北海道の住宅研究組織である「北総研」もここに置かれて
研究が進められているし、設備の全国メーカーさんも、
実験場として最適条件地域として、旭川は拠点になっている。
北総研の場合には、旭川空港との利便性もいいし、
企業の「研究開発費」では、公営なので、受託研究や共同研究の費用が
民間企業などからすると、一ケタ違うというくらい恵まれた条件になっている。
そういった厳しい気候条件で最北の人口集積地という利便性から
北海道の、そして日本の住宅性能進化の最前線とも言えます。
そういうなかでも新住協旭川支部のメンバーは、
こうした研究組織との連携などでも
住宅性能面での最先端の研究に協力している先進的な企業群。
それぞれに興味深い内容の取材が出来ましたが、
さすがに全国からの見学者のみなさんからは、多様な質問攻め。

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こんなふとした天井仕上げについても、着目されていた。
これは新濱建設さんの現場でしたが、
天井には、安価な針葉樹合板のなかでも木目の美しいヤツを選別し、
それにサンディングして、塗装させることで、
なかなか味わいのある見栄えの仕上げをされていた。
少しでもコストを抑えて、しかも競争力の持てる技を見つけようとする
研究熱心な姿勢が、随所で真剣な情報交換として交わされておりました。
本日は、各社による住宅事例の発表が行われて
鎌田紀彦室蘭工大名誉教授からのチェック、知見の共有が行われます。
こちらも新住協の会合での大きなメリット。
きょうも取材を頑張っていたいと思います。ではでは。

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