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高価格土地持ち庶民・サザエさん家はシアワセか?

わたしは出版人ですので、毎年開催される「東京国際Bookフェア」には、 必ず見学参加しております。 同時開催される、出版関連イベントも興味があるワケです。 でもまぁ、その他に東京での家づくりの断面も感じたいと いろいろ3 […]

良くデザインした住宅の「流通」

住宅をプランニングすることって、 第1には、「どう暮らしたいか」「どう生きていきたいか」 ということをかたちにしていく営為であることがコトの本質。 もちろん、家を建てるときに常にそこまで考える必要があるわけではなく、 第 […]

函館古建築再生 欧風料理・紫ぜん

最近、休日というと足を伸ばして 道内のあちこちまで探訪にクルマで遠出して歩いております。 きのうは娘がちょうど帰郷していたので、親子3人で函館へ。 運転を3人でシェアできるので、移動もラクラク。 行きも帰りもほぼ等距離を […]

最北・稚内の移植された京都的文化痕跡

きのうの稚内・瀬戸邸の続篇です。 北海道の日本海沿岸地域には、江戸期から昭和までの時代の 大型収奪型漁業で財を成した人々の痕跡が建築として残されています。 同じ北海道でも、内陸地域の農業を基盤とした生活文化痕跡などとは […]

日本海岸最北の和風漁家、稚内・旧瀬戸邸

さて、週のはじめ、ふたたび住宅建築的な話題に復帰です。 なんですが、土曜日に弾丸日帰りで行ってきた稚内探訪での見学住居。 この「稚内・旧瀬戸邸」は、平成25年6月21日、国の登録有形文化財に 登録されています。(登録名称 […]

東京脱出移住者の「資産価値」観

面白いテーマ性をもった住宅を見学してきました。 ブログではふれられなかったのですが、 今週火曜ー水曜には、北海道の工務店ネットワーク・アース21の 旭川での例会に参加しておりました。 この会の例会では毎回、会員工務店の住 […]

北海道ビルダーズ協会発進

きのうは夕方から、表題の通りのセレモニーに出席。 北海道では、独自の住宅技術・文化の進化が見られていますが、 その基板になっているのは、官学民の強い連携というもの。 さらにその中核は、民の側、地域工務店のグループ力がきわ […]

開拓期から高断熱高気密までの北海道住宅

さて、先週末釧路に行って 北海道の明治初年における和風商家を取材してから これまでほとんど歴史的に評価が向けられていなかった 開拓時期から、高断熱高気密住宅勃興期にいたる時期のその間、 具体的には、明治中期から昭和中期こ […]

終戦直後、北海道住宅の窓辺デザイン

きのう紹介した釧路の住宅について、北海道の建築史の駒木先生から 貴重な情報が寄せられました。以下、要旨を掲載します。 「この住宅は釧路・小樽そして東京のネットワークで保存されました。 米町の道路拡幅計画で取壊される予定で […]

北海道住宅文化の系譜〜釧路の和風商家

北海道の住宅は、開拓の初期から官の主導する部分が強く存在し、 北米からの技術導入という側面が大きかったと思います。 メインの流れは、どちらかと言えばそちらなのですが、 それ以外にも、さまざまな住宅建築の動きはあったことと […]