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【83年前の「テレワークボックス」電話室】

写真は、以前訪問したことのある旧小坂家住宅(きゅうこさかけじゅうたく)。 東京都世田谷区瀬田にある歴史的建造物。「瀬田四丁目広場」として公開されている。 棟札には「昭和12(1937)年10月2日上棟」とされる。 清水建 […]

【明治開拓使時代の「窓回り」ディテール】

明治初年札幌の永山武四郎邸シリーズ第3弾であります。 明治10年代の初めという時代の建築で、住宅以外にも北海道庁本庁舎とか、 豊平館、清華亭、時計台など「洋造」建築が実験場のように多数作られた。 和風住宅と「洋造」住宅の […]

【明治10年代永山武四郎邸・和室の出窓】

灯台もと暗しというコトバがありますが、 札幌にいてしかも建築と歴史にけっこう興味がある人間なのに、 ふしぎと足を運ばなかった建物があります。 旧永山武四郎邸。新型コロナ禍出来以来、明治初期北海道の建築探訪、 「高断熱高気 […]

【大正末北海道住宅・洋室の「白樺格子」天井】

現代住宅ではほとんどデザイン的にはワンパターン化している天井。 「高級住宅・個性化住宅」ではごくわずかにデザイン挑戦がある、 というのがいまの状況ではないかと思います。 8日取材の「上富良野町開拓記念館」(旧吉田邸復元) […]

【大正15年十勝岳噴火泥流災害を生き延びた家】

さて昨日ご紹介した現在の「上富良野開拓記念館」=吉田貞次郎邸は、 その完成後に大正15年の十勝岳大噴火・泥流被害に遭遇した。 その被害から地域が立ち上がって地域が復興し、災害に生き残った 象徴的な住宅建築としてひとびとの […]

【播州英賀「参入勢力」の産土神利用・人心収攬】

新型コロナ禍でなかなか他地域への交流拡大は難しい。 なんといっても移動にはリスクが伴う。勢いブログ記事も過去に取材の 民俗的建築からの歴史探究に傾倒気味。本日は「鄙」の神社事例。 最近とくに播州の「三木家住宅」など家系伝 […]

【なぜ各地神社ごと注連縄デザインは違うのか?】

宗教建築、とりわけ神社は毎日、北海道神宮に参詣する習慣もあって、 各地を訪れる度に各地域の神社を参拝させてもらいます。 まぁ歳も取ってくると、夜のクラスターのような場所は縁遠い(笑)、 こうした場所が親しい訪問場所になる […]

【DNAの不思議なナゾ 人は「縁」を生きる?】

北海道は日本の他地域からたくさんの「移民」が集まって成立した。 「核家族先進地域」と評した人がいたけれど、 初期北海道に、「仏壇を背負って来た」ような家は多くはなかったのでしょう。 大多数は「一旗揚げて郷里に帰る」という […]

【狭い空間も満喫する「低い視線」は日本文化】

写真はある賃貸住宅での「模様替え」の様子。 現代人はなんでも家具を買いまくるけれど、 発想を変えて、ソファ+ベッドライフスタイルの刷り込みをそぎ落とし、 洋風のフロアでも敷き蒲団を重ね敷きして、ちょっとしたクッションを背 […]

【飛沫感染防止透明バリアに注目病(笑)】

先日、DIYした「飛沫感染防止透明バリア」ですが、 みなさん創意と工夫でさまざまに取り組まれているようで、 いろんな場所で目にする「立てさせ方」にいつも目が行ってしょうがない。 こういう「人に頼むほどでもないし、お金をか […]