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あぁ、winmail.dat・・・

ここのところ、全国のみなさんとメールなどでやり取り中。
で、いろいろな問題が発生しておりますが
いちばん困ったことが、やりとりするデータのことであります。
写真のようなファイルが添付されてくるのですが、
わたしの環境、MacOSX10.6.3というMacでの最新環境ですが、
これでは、どういうソフトに持っていっても見ることができない。
送信者に確認したら、添付ファイルにはPDFもあるので
必ず見ることができるはずだ、ということなんですが・・・。

そこでいろいろ試行いたします。
とりあえず、わたしのMacでは仮想環境としてWindowsXPを動かしているので
そっちを起ち上げてデータを見てみようと思うのですが、
それでも見ることができない。
仮想環境では限界があるのかと思い、サブのWindowsマシンに
データをメモリースティックに入れて開こうとしたけれど
これでも見ることができない。
で、やむなく技術スタッフにレスキュー依頼。
そうしたら、winmail_openerというフリーソフトの存在を教えられました。
なんでも、
「Microsoft Outlook (97, 2000)を使っている人からwinmail.datファイルを受け取ることがあるかもしれません.Winmail.datは添付ファイルすべてとリッチテキストメッセージを含んでいるのですが,どんなe-mailクライアントでもこのフォーマットを扱えるとは限りません.そんなときWinmail Openerが解決法になります.」
ということなんだそうです。
普通にWinマシンを使って、標準的な使い方をしているユーザーは
なんの苦もなくデータを見られるのでしょうね、きっと。
しかし、少なくともMacユーザーは見ることができない。
なので、今回のプロジェクト参加メンバーでは、わたしともうひとりが
見ることができない形式だったのですね。
全員で8人くらいですから、25%であります(笑)。
で、まぁ、ようやく見ることができて添付ファイルを確認できました。
一種の圧縮形式なんでしょうが、
メール書類と、添付ファイルが一体のものになって表示されている。
データはWordと、ExcelとPDFなので、どれでも互換性があるので
やっと確認することができた次第なのです。

その後は、仮想環境でもこの「winmail_opener」のお陰で
解凍表示することができております。
このソフトについては、日本語で翻訳してくれた方がいて
ソフト説明の書き出しも面白かった。
「Winmail Openerは軽量かつシンプルなユーティリティで,(winmail.datで悪名の高い)TNEFエンコードメッセージを表示し,中身を展開することができます.つまり,電子メールでwinmail.datを受け取った時に,Winmail Openerを使えばリッチテキストメッセージの内容や,そのファイルに埋め込まれた添付ファイルを表示することができるのです.」
「そうか、悪名の高いヤツなんだ」と笑える。

でも、たまたまこういうソフトの情報を知ったからいいのですが、
こういうwindowsユーザー同士でも困るようなデータ形式、
普通のMacユーザーはこんなのまったく知るわけがない。
こういう情報障壁に属すると思われるようなことはどうなんでしょうか?
いいかげん、こういう仕様はオープン化できないものなのでしょうか。

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