表題のようなことにきのう、挑戦しておりました(汗)。
先日来、事務所の庭木について、隣家の方から申し出があり、
ご迷惑になっている部分があるので元気の良すぎるカツラの木を
一部切ったりして剪定するのですが、
その打合せで来てくれた造園屋さんから、他のヤマボウシの木に
カイガラムシが付いている旨の報告をいただき、
「ついでに薬剤噴霧をお願いできませんか?」と申し入れたところ、
「勘弁してください」というお断りを受けてしまった。
なんでも、薬剤噴霧って、天候条件に左右されるし、
隣近所からの苦情などへの対応も考えなければならないし、
デリケートなばかりで、労多くして・・・という典型作業なんだそうです。
ということでやむなく、DIYに取り組むことにした次第。
前に一度、やった記憶があって、
そのときに「噴霧器」を使った記憶があったので探したのですが、
どうも見つからない。ということでDIYショップで購入。
安いのは1000円台でもありましたが、高い方は10000円近いのもある。
まぁ、そこそこでと思ったら、3500円くらいのがあって、購入。
汎用性の薬剤も購入いたしました。
こういうのって、機材を購入してくる⇒説明書きを読む⇒薬剤を購入する
⇒説明書きを読む、っていう具合になんでも普段やらないことに
一生懸命取り組まなきゃならない。
こういう事前準備作業でおおむね疲れきるので、
「まぁいいや、また今度にしよう」となりやすい(笑)。
本当はきのうも、この段階までで疲労困憊していまして(笑)
午前中買い物してきて事前準備したまでで、昼食を取っていたら
そのまま、止めたくなってきたのですが、
「このままではダメなヤツになる」と、一大決心で自分を奮い立たせた。
しかし、そこからも「ほぼ完全防備で」という説明書き通りの
身つくろい・格好を段取りするのが大変。
カミさんが用意してくれたのは、なにやらガチャピン(古!)のような色合いの
ビニール製のアタマも覆えるフード付きつなぎ衣装。
ゴーグルは、サングラスで間に合わせ、マスクも装着。
もうここまでの準備で、疲労感ハンパない状態。
しかしやり始めた以上、終わらせるしかない。
こんな格好で自宅から事務所に戻って、薬剤の調合、
噴霧機器の動作確認、足場の脚立の据え付け、
風向きと風の強さの最終確認、間合いを計りつつ作業を開始。
相手は樹高5mくらいのヤマボウシなので、最初は2階の窓から噴霧。
微妙に高さを調節しながらなので不安定な脚立上からの作業。
微妙に方向を変えるにも、一回一回脚立を上り下り。
噴霧自体は、おおむね順調に推移。
で、続いて地上から、風向きを考えながら届く高さへの噴霧。
ときどき噴霧圧力がなくなるので、ポンピングで噴霧器内部に圧を加える。
4Lの噴霧液をおおむねかけ終わり、残りの液を他の庭木にも噴霧し、
さらに噴霧器内部の液剤を清掃するため水道水を充満させての
仕上げの水での噴霧作業。なにやら、洗濯にも似たような作業。
途中、怪しげなガチャピン中年男の姿を出社してきたスタッフに発見され
ニタニタされてしまう・・・、むむむ。
というような作業をなんとか無事に済ませられました。ふ〜〜やれやれ。
・・・だったのですが、
この疲労感と脱力感が、注意力散漫を招いて、
自宅に帰ろうとクルマの運転でバックで道路に出るところで
なんと、事故ってしまった・・・。
先方の方はとなりのマンション駐車場にカーブを切りながら
片側2車線道路の対向車線から入ってきたところ。こっちは後退しながら
手前側2車線道路に出る寸前の歩道部分での衝突。ありゃりゃであります。
双方とも、減速していたのでケガなどはなく、まったくの物損事故。
相方の方と話し合って、警察にも来てもらって現場検証。
双方の保険会社に連絡を取り合って、という事故処理プロセスが・・・。
まぁ、慣れないことをすると、というヤツであります。
元をたどれば、カイガラムシが最大の犯人なのですが(笑)
まぁ、疲労感と注意力の減衰が働いた結果だと反省しております。
でも、事故車のホンダさん、即対応してくれて
いまは、ほぼ新車みたいなステップワゴンが代車でわが家に来ています。
快適な乗り心地で、すこし疲労感は癒されている次第。
多少は地獄に仏もいる、といったところであります。ふ〜〜む、やれやれ。
※写真は資料映像。
Posted on 6月 8th, 2015 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅取材&ウラ話
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