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【織田信長の名まで 奥の院参道墓標群 高野山探訪記-14】

ほとんど予備知識なく迷い込んだような高野山・奥の院。 参道入口近くの司馬遼太郎文学碑をかろうじて読んでみたけれど、 一部が不鮮明でそのときには全貌はわからなかった。 で、歩き進む内にたくさんの墓所、墓標が林立している様子 […]

【空海が眠る「奥の院」司馬遼太郎碑文 高野山探訪記-13】

2日間、高野山探訪記休止していましたが「奥の院」の続篇です。 北海道人としては土地としてはあんまり馴染みのない和歌山・紀州。 そのなかでも山上の別世界的な高野山ということで周辺知識はまったくなかった。 金剛峯寺という真言 […]

【断熱・気密配慮の納骨堂と光背付き「寝仏」さん】

先日、北海道の工務店グループ「アース21」のZoom例会・発表から。 岩見沢・三笠の高断熱高気密工務店の雄、武部建設さんの最近作。 北海道ではいわゆる寺社専門の工務店(社寺大工)の存在は寡聞にして聞かない。 北陸地方など […]

【北海道は紅葉も終了、対ヒグマ停戦合意は?】

年々歳々、季節のメリーゴーランドが味わい深くなる・・・。 しばらく12日間ほど「高野山金剛峯寺」探訪記を書いていたので 時事の進行や季節のうつろいは無視しておりました。 衆議院選挙も投開票が済んで、民意は示された。 民主 […]

【台所・食という修行の場 高野山・金剛峯寺-12】

実はわたし、金剛峯寺でいちばん面白く感じたのはこの「台所」。 年間の来訪者も有数の観光地なのでガイドみたいな「流れ」があって その最後あたりにこの台所見学が入っているのですね。 真言宗の大本山なので日本中から修行の身の僧 […]

【空海さんの私的空間・奥殿 高野山・金剛峯寺-11】

わが家の宗旨は真言宗なので、上の空海さんの画像は見慣れています。 江戸時代の頃には空前の旅行ブームが庶民に訪れていたとされ、 わが家系でも「四国お遍路」に何人か行っていると聞いています。 で、この画像は大量に複製されてい […]

【日本最大の石庭「幡龍庭」 高野山・金剛峯寺-10】

金剛峯寺の主殿から渡り廊下を巡っていくと別殿、奥殿が繋がっている。 奥殿には開祖・空海のための空間がしつらえられていて、 その周囲は500坪にもなるという広大な石庭が造営されている。 日本最大の石庭だそうで「幡龍庭」 と […]

【緑・白砂、素材を感じる庭園美へ 高野山・金剛峯寺-9】

金剛峯寺探訪、きょうは主屋から「離れ」空間への移動の縁から。 日本の住宅文化の中にこういった「通路空間」の演出要素は 相当の洗練が積層していると思います。 たぶん日本人のメンタルの部分で連綿と繋がっている感受性要素。 多 […]

【関白秀次切腹の舞台 高野山・金剛峯寺-8】

高野山というのは、京都大阪の政治闘争の中心舞台から見て いったいどのような利用価値・位置にあったのか不思議に思うことがある。 この連載であとで触れますが、奥の院には空海の廟所があり、 そこに至る道の脇には歴史に名を残して […]

【構造と屋根材の解説展示 高野山・金剛峯寺-7】

さて特報弊社企業ニュースで1日中断しましたが、ふたたび金剛峯寺探訪復帰。 高野山というのは空海による大規模開発によって宗教都市が開かれた。 ときの権力機構からの巨大な支援があっただろうけれど、 それにしても宗教的な修行を […]