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玄関土間の断熱

玄関の土間は、なかなか断熱の難しい部位になります。 コンクリートは、ナマのミキサー車で運ばれてきますが、 当然コストに響いてくることなので、 基礎まわりは、基本的に一回の打設で済ませたい。 本来であれば、基礎外側断熱が連 […]

自立循環型住宅の研究

きのうは、IBECが主催する「自立循環型住宅設計講習会」 (蒸暑地域版in東京)という催しに行って参りました。 北海道にいると、住宅性能技術というのは 北総研や、新住協といったところが主体であり、 行政の側の動きというの […]

土間という日本的空間

写真は、先日見た現場見学会のもの。 土間って、日本人が好きな空間ではないかと思うのですが、 現代住宅では、ほとんど採用されることのない空間。 土間は、農家住宅などで必須とされた空間ですが、 伝統的都市住宅でも、たとえば京 […]

工期3ヶ月の「長期優良住宅」

きのうは北海道の工務店グループ・アース21の 「北海道選出参議院議員との懇談会_2」です。 今度は自民党の長谷川岳さんをお招きしての1時間でした。 長谷川さんは、身内に工務店などもあって 比較的スムーズに話し合いが出来ま […]

ロフト茶室という発想

住宅と文化、ということを考えていくと 日本では、茶室という文化に行き当たると思います。 茶室というのは、「茶の間」という一般語を生むほどに 日本人の空間意識そのものを変えたものだった。 古民家では、「でい」というような言 […]

葦簀天井

きのう、書いた「窓の位置」について、コメントをいただきました。 おおむね、同意される投稿でした。 街並みの中で、最近のこういった傾向の建物は いったいどのように見られているのか、 っていうような論議は、なかなか見られませ […]

窓位置の変化

最近、窓の位置についての概念が変わってきている。 これまでは、窓の大きさというのも、ほぼ規格サイズで、 おおむね居間では床までの引き違いまどで、1810サイズの天地左右 というのが一般的だったのですが、 そういう既成概念 […]

国産木材の価格問題

日本の官僚機構というのは、本当に優秀なのだろうか? 先日のアース21の帯広例会では、 カラマツの利用促進という現在の流れを受けて 国産木材の問題を徹底討論してみた。 メンバーには木材販売業者もいて、実態のヒアリングにも適 […]

基礎の断熱

次号、Replanでのリフォームページでは、 北海道R住宅の施工事例と同時に、 新住協による、長期優良住宅先導事業の 「断熱耐震同時改修プロジェクト」についての特集記事も掲載します。 この「断熱耐震同時改修プロジェクト」 […]

リフォームでの気密化工事

リフォームで一番大切なのは 住宅の住み心地に関する改修です。 住み心地といっても、言葉で言えばなんでも入りますが、 要するに、低コストで冬暖かく、夏は涼しい環境を維持できること。 このこと自体は、寒冷日本であれ、蒸暑日本 […]