本文へジャンプ

地方と東京の関係

東京の地下鉄に乗っていたときに見た車内広告。 夕張は破綻自治体としてその名を全国に知らしめましたが、 必死の模索が続いているようです。 小泉流構造改革というものは、外交的には徹底した「対米従属」が基本であり、 また、日本 […]

機能的な社会意思決定システムとは

司馬遼太郎さんと、海音寺潮五郎さんの対話の本を 読み続けております。 いろいろな示唆に富んでいて、まことに興味深い。 明治維新のときの大久保利通の言葉として、 日本では「民主議会」は明治の35年くらいになったら、ようやく […]

学問と学問の間

わたしは歴史が大好きなんですが、 北海道って、残念ながら文献に残っている文字記録がたいへん少ない。 この地に生まれ育っているけれど、 そういう人文的積層を感じられないのが残念なのですね。 なので、文字記録ではない、考古的 […]

スペシャリストだけで社会は発展するのか

最近、息子が大きくなってきて 男の子の教育というか、男子としての気概を育てる、 というようなことに向き合わざるを得なくなってくる。 そうなってきて、考えることは人間は結局、人間にしか影響されないだろう、 という、ごく当た […]

資本主義の行く末

TPP参加問題というのが進行している。 また、一方でギリシャの問題から欧州全体の金融システムが揺れている。 どうも資本主義の現代的な問題の表面化が進行している。 クリントン政権以来、 アメリカは、財政的な危機に当たって、 […]

時間尺度の大転換

きのうはわが社の2階の公開スペースで 「近自然学講演」を中心としたイベントが行われました。 スイスに在住される研究者・山脇正俊さんをお迎えしてのもの。 建築家の宮島豊さんのプロデュースによるイベントです。 講演会後、よも […]

福島県について

きのうは、朝7:30に家を出て、いったん千歳から羽田に向かって 9:30出発から11:15羽田着。 そこから大急ぎで東京駅から新幹線に乗って福島へ。 12:08出発で13:46着という移動でした。 都合、おおむね6時間と […]

スズメバチと「管理責任」

わたしはいまは、仙台におりまして札幌を留守していますが、 メールその他をチェックしていたら、 事務所からメールが来ておりまして、 どうも、植え込んでいるヤマボウシに寄ってくる羽虫たちのなかに ちょっと歓迎したくないスズメ […]

現代社会の鬼と想像力

わたし、昔から鬼が大好きであります。 先日も、閻魔大王さんのことを書いたりしたのですが、 日本の民話的世界の中では、 鬼への恐怖と言うことが、繰り返しテーマとして出現します。 写真は、みちのく杜の湖畔公園内の建物で流され […]

震災後の骨太な論議の無さ

いま、震災に関連する仕事を進めているのですが、 今回の震災は、これまでの日本の歴史の中でも かなり、日本という社会が衰退していると言うことを見せつけていると そんな思いが強くしてきた次第です。 危機にこそ、ひとびとを奮い […]