ひとつの古民家をじっくり探索すると、その時代の暮らし、 その人々の生きる叡智がさまざまな表情を持って浮かび上がってくる。 よく人間活動を「衣食住」という側面で捉え返す視点があるけれど、 古民家、住宅には「食・住」が醸し出 […]
Posted on 2月 8th, 2021 by 三木 奎吾
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ひとつの古民家をじっくり探索すると、その時代の暮らし、 その人々の生きる叡智がさまざまな表情を持って浮かび上がってくる。 よく人間活動を「衣食住」という側面で捉え返す視点があるけれど、 古民家、住宅には「食・住」が醸し出 […]
Posted on 2月 8th, 2021 by 三木 奎吾
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沖縄の古民家でも「竹の床」というものを経験したことがある。 6月末くらいの時期に訪問したので、厚い屋根の萱葺きで直射日光が抑えられ そして相対的に温度上昇が低減されている床土間との空隙に空気対流が起こって 徐々に発汗が抑 […]
Posted on 2月 7th, 2021 by 三木 奎吾
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関東という地域は一時期住んでみて、冬場の日射取得に驚かされる。 日本海側は冬期には偏西風から日本海の蒸発水分を大量の雪として受けるのと きわめて対照的に太平洋側地域は冬場には晴天が続く。 北海道でも日本海側は豪雪地帯が続 […]
Posted on 2月 6th, 2021 by 三木 奎吾
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わたしは料理が楽しみというキッチン系男子なので、古民家でも そういう食の部分に強く興味がはたらきます。 現代に至って食のスタイルは大きく変わった。 一般的な「都会生活者」にとっては、食材をスーパーで買い込んで それを冷蔵 […]
Posted on 2月 5th, 2021 by 三木 奎吾
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ブログでの日本民家研究、やっているといろいろな反応をいただく。 よく意見をいただく秋田の設計者・西方里見さんから、 「さまざまな階層の古民家で民の生き様探究を」という至極まっとうなご意見。 古民家と同様に巡り続けている「 […]
Posted on 2月 4th, 2021 by 三木 奎吾
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冬の高速道路では「凍結防止材」を撒いていますね。 高速で運転するときに路面にこれが撒いてあると非常に安心。 なんですが、その副作用としてクルマ表面に成分が付着して 長期的にはクルマの塗装面が障害を受けるようになる。 なの […]
Posted on 2月 3rd, 2021 by 三木 奎吾
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越中五箇山の江向家、とっつきとしてはいわゆる合掌造りがポピュラーすぎて やや戸惑いながら写真に導かれて、詳細を追体験してみた最終回。 寒冷気候対応として、基本的に「閉じる建築」対応なので、 印象として閉塞感を感じながら始 […]
Posted on 2月 2nd, 2021 by 三木 奎吾
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日本住宅の最近の傾向として神聖空間の空洞化、消滅がある。 核家族化が進行し「本家」意識での親戚の紐帯が縁遠くなってきている。 戦後の東京への一極集中の固定化の果てに首都周辺の住宅地に 核家族住宅としての住宅を持った世代が […]
Posted on 2月 1st, 2021 by 三木 奎吾
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