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明治初期和風住宅の採暖文化

きのうは北海道で古民家を探求している武部建設さんが 厚真町で復元した住宅見学と、周囲の遺跡発掘現場探訪ツアーが組まれていた。 でも、メールでのご案内だけだったので、 確認していませんで、当日になって「行きませんか」と お […]

2×8の住宅

先日函館に行ったときに見学した山之内建設さんのモデルハウス。 構造が2×8材を使用しているという重厚な壁厚。 それだけでも18cmくらいの厚さがあるので、 その内部に充填できる断熱材の厚みは通常の倍近い。 その外側にさら […]

日射遮蔽スクリーン

きのう紹介した函館の渋谷建設さんのモデルハウスで見たもの。 太陽光発電を屋根に設置するなどしているのですが、 一方で、日射遮蔽の工夫もしておりました。 高断熱高気密になってくると、室内に取り込まれる日射熱が、 けっこうな […]

太陽光発電と屋根形状

函館にはe-ハウジングという地元ビルダー組織があります。 これは地域の中で、単独では資本力とか知名度的に大手メーカーに対抗しにくい 中小工務店が、結集することでパワーを大きくしていこうというもの。 こうした「地域工務店ネ […]

建具と日本的感性

きのうの続きを書きます。 やはり、建具って、面白いものだと思うのですね。 欧米の住宅の場合には、ひたすらしっかりした壁を作ることに腐心する。 窓という存在は、WIND+OWというのだそうで、 語源的にも風の導入という考え […]

日本家屋の建具の美

写真は北海道西岸・増毛の「本間家住宅」。 何回か訪れていますが、 本邸の方のこの廊下の様子がなぜか好きで、写真を何枚か撮ります。 なぜなんだろうか、と考えて気付いたのですが、 やはりこれは建具の美しさに惹かれていると思い […]

トマムタワーの外断熱改修

先週土日の道東旅行の帰り道、 トマムリゾートの前を通りかかりました。 で、ふと思い出して写真に収めた次第です。 なんだったか、この話題、あったよなぁ・・・であります。 記憶領域のブックマークが一杯になって、どうも細かく記 […]

平安期北海道住宅の「換気付き」かまど

土日は道東・北方領土に面した標津から 釧路郊外の北斗遺跡と、 個人的ライフワークに費やしておりました。 帰り道でもあったので、釧路郊外の北斗遺跡です。 何度か見ている、なじみの平安期北海道の住民の暮らしぶり痕跡。 まぁ、 […]

葦の紙の障子

先日のブログでも触れた「板倉工法」の家です。 木造工法のさまざまな可能性を追求する設計者の探求心が 随所に感じられる住宅なワケですが、 この障子。ごく普通の障子と思っていたら、 さにあらず、紙は北上川の河口地帯でいまでも […]

北海道R住宅、注目度高まっています。

さて、住宅関係では国交省の長期優良住宅先導的モデル事業が 大きな話題になっていますが、 そのなかでも、今年度第1回の応募で採択された 「北海道R住宅」の評価がいろいろな場所で高くなっています。 先般も、事業運営主体に対し […]