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東京大学で講義をします

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わたし、この連休明けの5月10日(金曜日)に
東京大学工学部4年生向けに講義をすることになっております。
「え、えええ〜」と自分でも驚いたのですが、
正式に依頼があって、事務的な手続きも進められておりますので、
本当のところであります。
最近、住宅省エネ基準の改定などで、東大の前真之准教授と親しくしていて
その線から依頼があったのです。
先生は寒冷地が経験してきた住宅建築の性能向上について
それを日本全体の省エネ技術のベースとして活かそうという考えですので、
そんなことからご指名があったものと思われます。
わたしは、北海道東北で住宅雑誌を主宰していますが、
さりとて大学では工学部ではなく、至って普通の大学の法学部で学んだ身。
そういう意味では最高学府からお呼びが掛かるというのは
まさに驚天動地であります。
しかし、北海道東北地域での住宅取材経験は豊富です。
そういう現場的な実態についてはそれなりに知見があります。
きっとそうしたメディア的なとらえ方から見た
現代の住宅建築のリアルなところを学生さんたちに伝えたい、という
大学側からのリクエストであると思い至り、
その立場からということで、謹んで引き受けることに致しました。
まぁ、こんなことは一生に二度とはないと思いますので、
寒冷地北海道や東北で、これまで住宅取材を通して
経験してきたこと、考えたことなどをまとめて、お話しさせていただく所存です。

まぁおおむねは、このブログでも書いてきたことが
講義、というか、発表のベースにはなると思いますが、
やはりいろいろ常識的で多角的な見方になるように、
PPTデータ作成は、時間を掛けて取り組んでおります。
別に突然改まる必要はないと思うのですが、
日本の温暖地域と、北海道・東北の寒冷地域との認識のズレを
多面的に情報構築したいと思っている次第です。
こういう機会を与えられるというのは、なにかの巡り合わせだと思います。
あれこれと、テーマの考えが膨らんで参りますが、
時間は90分ということ。要旨を明確にしてコンパクトにまとめ、
学生のみなさんに参考になるように、興味を持っていただけるように
頑張りたいと思っております。

ということで、このゴールデンウィークは格好のデータ作成期間(笑)。
ちょうどおあつらえ向きに、天気はさっぱりですので、
パソコンに向かい続けて、一心不乱に集中して・・・と言いたいのですが、
しかし、他にも東北住宅復興関係の記時作成なども貯まっておりますので、
時間はいくらあっても足りないほどであります。ふ〜〜〜。

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