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換気装置の防虫ネット

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今週は業界のいろいろな組織の総会がありました。
ちょうど3日間に4つほどの総会があったのですが、とても無理。
参加は、2つだけといたしました。
それにしても札幌から帯広に移動し、
翌日車でトンボ帰りで千歳から仙台へ移動。
そのまま、総会に参加して、コメンテーターも勤めました。
ということで、本日朝はやや、おつかれ気味です。ふ〜っ、と。
ひとつはこのブログでも何回も紹介している新住協総会。
木曜日に帯広で開催されていました。
全国から230名を越す参加者があり、なんと広島県から8人もの参加がありました。
地球温暖化問題への意識の高まりからか、
どうすれば、暖房や冷房の負荷を削減できるのか、
温暖な地域からの住宅性能向上への意識の高まりが感じられます。
鎌田紀彦室蘭工業大学教授による基調講演でも、
冷房負荷削減のための温暖地域対策が大きく触れられていました。
講演では、暖冷房エネルギー消費に直接関連する
換気装置に大きなテーマが当てられていました。
さらに窓の問題、そして最後に壁の断熱厚みのアップ方法などが
展望されていました。本日は、そのなかの換気装置がテーマ。
写真は、会場周囲に展示された換気装置を見せてもらったところ。
最近、高性能住宅では、排気のみ機械を使用して行う第3種換気から、
吸気も排気も、機械を使って熱交換させて換気する
第1種換気装置に関心が大きく向かっています。
そうすると、従来以上に虫の問題が大きくなるのだそうです。
「最近、世界的に細かい虫が増えているんですよ」と
開発されたメーカーの方が言っていました。
こういう虫が機械の中に入り込んで、性能を劣化させる問題が
開発者のみなさんの悩みの種なんだとか。
話を聞いていると、ウィルスの進化を連想させるようで、
「虫は、無視できないんだ」などとダジャレでは済まされない状況。
それで、作ったのが写真でごらんのような防虫ネット。
素材は化繊で出来ているように見えましたが、
虫が溜まってくれば水洗いできるように工夫されています。
この換気装置の熱交換システムって、
日本メーカーの特許技術が期限切れして、それ以来
ヨーロッパで研究開発がずっと先行してきたのですね。
新住協が、より高性能住宅へのアプローチを高めてきて、
Q1.0住宅においては第1種換気を主に採用。
ドイツのメーカーのものが熱交換効率90%という売り込みもあって、
ほぼ独占のように、販売を伸ばしたのですが
ようやく日本メーカーも追撃作戦をはじめているようです。
やはり技術進歩は、競争を刺激しなければならない部分がありますね。
そのほかにも、いろいろに興味深いテーマもありましたので、
気がついたときに、またそれらにも触れたいと思います。

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