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寒波大逆襲

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いやぁ、すごいです。
きのうは東北南部で東北住宅大賞の審査。
けっこうな強行軍で、仙台を皮切りにいきなり白河、
北上して福島県伊達市梁川と3件の住宅を見てきました。
そこまでは順調でしたが、さてきょうの水沢の家のために北上を目指したのですが、
まさか、朝から閉鎖していた北上周辺の高速が
夜に入っても閉鎖が続くとは想像できませんでした。
仙台周辺、というか、仙台宮城のインターあたりでは
前の車のランプ灯火も怪しくなってきまして、
古川を過ぎて、長者原PAで少し吹雪をやり過ごそうと考えたのですが、
むしろひどくなる一方。
ついに牙をむいた今年の冬将軍、っていうすさまじさ。
ちょっと、甘く考えていたかも知れませんね。
暖冬暖冬と、気持ちがゆるんでいたなぁ、と深く反省させられましたね。
にしても、すごい。
雪道走行は、ふつうの倍以上疲れますよね。
雪が舞って、なんか感覚が直撃されて、浮遊感のような
ふわふわした頼りなさに襲われてきます。
というわけで、やむなく、長者原のPAからはETC出口で降りられるので、
いちばん近い都会の古川まで10kmほど引き返して、
体力と気力の回復に努めておりました。
けさ、早く起き上がったのですが、やはり高速は一関から北が不通。
ことしの冬、最後の猛威、たっぷりと味わわせてくれます。
「東北住宅大賞の審査だから、やはり厳しい冬がふさわしい(笑)」
なんて言っていたのが、どうやら罰が当たったのかも知れません。
もう言いません、許してください、といまから神様に許しを請うても遅い。(笑)
しょうがありません、新幹線・在来線乗り継ぎにおとなしく従うしかありません。
まぁ、きょうが峠だとは思うのですが、
最後に来て、自然のパワーのすさまじさをこれでもかと
力一杯、体感させられました。みなさんもお気を付けて。
写真は古川のホテルから、周辺の除雪中の様子。

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