きのうは高速道路を走りまくっておりました。
福島県での要件から山形という次第。
ということで、チョコチョコと高速PAで運転体力回復の休憩。
こういった機会では、店舗側からすると
いかに「疲れている客」の心理に即した「癒やし」を提供するか、だと。
それには主役はやっぱり食品系ということなる。
で、そういうものの仕入に工夫を凝らして頑張るのが基本でしょうが、
それをどう伝えるか、は相手が常に流動する人たち相手なので、
POPを通しての対話が基本になるのでしょうね。
わたし自身、こういったPOP広告には強い関心がある。
画像真ん中の「おしょうゆ」など、見たことも聞いたこともないのですが、
このシチュエーションで見ると、興味を惹かれる。
で、わたしはこの醬油だけパスして
ほかの2品は思わず購入してしまった(笑)。
いちばん惹かれたのが右側のヤツ。
ちょうど、東北の麺類、稲庭うどん、山形蕎麦、白石うーめんと
スタッフと、あれこれ話題にしていたところに持ってきて
今度は山形うどんかよ、それもねばりと腰を強調する作戦に
「それは試してみたい」という刹那心理が強まってしまった。
醬油はまぁ、たくさん在庫もあるし、ということでパスしてしまった。
高速PAでの消費では、あんまり家庭での「常備品」はどうなのかなぁ。
もうひとつの「空けたらもう手が止まらない」ヤツは、
疲れた心理に即応していて、伸びた手が止まらなかった(笑)。
クルマを運転していると、ついストレスの解消のために
こういった「手が伸びる」ヤツには弱くなるのでしょうね。
今回はワケあって、札幌までクルマで出張がてら帰る。
そういうことで、普段は絶対に荷物が増える買い物はしないのに
ついつい手を伸ばしてしまった次第です。
でも、POPの売り言葉、眺めるのは愉しい。
いろいろ勉強にもなりますね。
Posted on 4月 13th, 2019 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅マーケティング
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