みなさんの会社では、パソコン環境になった職場で
いろいろなIT管理について、どのようにしていますか?
わが社の場合は、いまはスタッフ約20名が使用する個別マシンについて、
わたしが全体を管理してきています。
サーバーなどに使っているマシンもあり、いまや全体としては30台ほど。
普段は各個人に保守管理させていますが、
なにか移動や変更などがあった場合、
少なくともどうすべきか、わたしが判断はしなければならない。
他にもプリンター・印刷機などまで機械装置があるので、
基本的な知識は、経営的な基本課題でもある。
DTPという、起点から終点までの出版の諸業務が
Mac上で遂行されていく業務フローなので、
そのプロセスにムダ・ムラ・ムリが発生しないよう、チェックも不可欠。
現代中小企業経営で、こういう領域についてのノウハウは不可欠。
基本的には文系のアタマでしかないわたしが、
自分自身でIT管理者を務めることになる、この不条理(笑)。
でもまぁ、いまから20年ほど前の初期から較べると
基本であるMacの操作性・安定性は飛躍的に高まっていて、
通常的な使い方をしていれば、まず致命的なトラブルは出なくなってきた。
ということでしばらくは、安定的な環境で推移していましたが、
ここにきて、スタッフの変動などもあって、
数台のマシンのメンテナンスを手掛けております。
中小零細企業にとってみると、これらは重要な「資産管理」。
基本的には「長く安定的に維持して、最大効率を引き出す」必要がある。
最近のMacはとくにノート型では、内部アクセスが出来にくくなっていますが、
経営視点で見ると、メモリの増強などは一番簡単な「打てる手」。
長期使用のためのメンテナンスで考えると、こういう手段が絶たれるのは困る。
しばらく、トラブルが無かったので、
こういう作業に取り組んでみると、はじめて内部アクセスする機種も多い。
それなりに勉強にもなり、経験知は増えていくのですが、
今度は、こういった経験知の「継承」というような課題が見えてくる。
でもまぁ、バリバリのアナログ人間だったわたしでも
なんとか、やってこられた程度のことですから(笑)心配をしてはいませんが、
便利になればなるほど、やらなきゃいけないことも増えるなぁと
ぼやきつつ、マニュアルをみながら、保守メンテナンスの日々であります。
Posted on 6月 3rd, 2016 by 三木 奎吾
Filed under: Mac.PC&DTP
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