本日は閑話休題。で、なんか、お見苦しい写真で申し訳ありません。
1枚目の写真は、細めの木にくくりつけられている張り紙なので
このように加工しなければ、文章読解が難しいのであります。
2枚目の写真も、クローズアップにしなければわかりにくいので、
こんなふうにして見た次第です。
1枚目の方は、西野緑道というわたしの家の近くの散歩路でのモノ。
わたし的には、どうしてもこのような行為のワケがわからない。
どうして公園の木を切る人間がいるのか、理解出来ないのですが、
公共にお勤めのみなさんからよく聞くことでもあります。
そういった経験知から考えてみると、たぶんこうした行為の原因は
木を憎んでいるとしか、判断のしようが無い。
このような人が人間社会には一定数、存在している。
そしてそういう人間は、ラウドスピーカーのように
公共に対して、木を切れ、木を切れと執拗に要求するのだそうです。
言われざるを得ない公共の側にとっては、
それも「市民の声」ではあるので、無視はできず、
その主張に妥当性があるかないか判断した上で、
一定の対応はしなければならない。
緑に対するモンスタークレーマーという存在は本当にいるのですね。
そういった人たちが、こうした張り紙のように
勝手に木を切るという暴挙に及ぶ事例もあるのでしょう。
まことに言いようのない残念感であります。
2枚目は、ある神社、って、バレバレですが(笑)
その正門の上から雨漏りがしているようで、
その漏水箇所に、なんとも残念なガムテープ補修が施されていたのです。
雨樋って、雨がひとに掛からないようにするためのものでしょうが、
このガムテープ補修箇所は都合6箇所にも及んでいました。
これだけの同時多発性であれば、やはり施工不良の指摘は免れない。
美観としても、神さまのお嘆き感はハンパない。
まことに言いようのない残念感であります。
最後の一発はこちらであります。
いるんです、こういう人。
まぁカラスだから、気持ち悪いからといって、
虐げる、攻撃するというような必要はないとは思いますし、イキモノとして
そこそこの距離感を持って「共生」すべき存在であるとは思いますが、
さりとて、この張り紙の言うように、
餌付けすることによって人間社会に害をもたらすのは、理解しにくい。
わたしも数人、こういう人を見掛けたことがありますが、
止めたほうがいいですよ、とも声を掛けづらい。
カラスにエサを与えているような人なので、
逆上されたらちょっとコワいかもと、ちょっと引かざるを得ない。
こうした張り紙での告知程度が、常識を伝達する方法としては妥当かも。
というようなご報告でしたが、
一方で、毎日、すがすがしく散歩を楽しめるのは、
こういったパブリックな公衆観念がベースにあって可能なこと。
ありがたいことだと感謝しております。さてさて、また今日も散歩にと・・・。
Posted on 6月 1st, 2016 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究
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