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【開拓使・勅奏邸が「ガラス邸」か?迷宮入りか】

本日はしばらく書けなかった「北海道住宅始原の旅」シリーズです。 書けなかったのにはいろいろ忙しかったということもあるのですが、 特徴的な「住宅」ということで屯田兵屋とかを書き続けてきて 開拓使の長官邸、名前だけは記録に残 […]

【昭和初期・中卒の叔父の書】

ことし96歳になる叔父が健在です。 大正12年・1923年生まれ。学校には16歳まで通ったことになる。 教育を受けたのは約10年間。 しかし、家族や学校からは厳しい教育を受けて育ったのだという。 教員免許を持って数年間は […]

【皇居という特異な日本の「文化資産」】

写真は大嘗祭の皇居・竹橋から見たお濠。 江戸という街は人工的に作られた都市。 マザーになった集落というのは、太田道灌という武家が その前身を形作ったと言われているけれど、徳川家康が入地して 関東全域の支配を固めるために都 […]

【「名所旧跡」に見る日本人的感受性】

写真は竹橋の東京国立近代美術館展示の「河瀬巴水・東海道風景集」から、 三保の松原と厳島神社の版画です。 どうもわたしは日本の近現代の美術には関心が薄い。 油絵やモダンアート然とした作品群にはどうも拒否反応する。 っていう […]

【日本画・宮廻正明「水花火」】

東京に来ると時間を見て山種美術館は必ず鑑賞する。 今回展示は「東山魁夷の青・奥田元宋の赤ー色で読み解く日本画ー」 いつのころからか、西洋絵画よりも日本画に強く惹かれるようになって 日本画の最大コレクション、山種美術館に吸 […]

【 伝統工法「込み栓・貫」と高断熱高気密】

写真は先日下取材してきた北海道足寄町の木組みの家。 木組みの家は先日の「エコハウスコンテスト」by建築知識ビルダーズさんで 「漢方の本陣」というユニークなネーミングの家がリフォーム部門で 「大賞」を受賞されていました。 […]

【気候変動本格化 省エネ基準 「地域区分」見直し】

きのうは北海道庁の「北方型住宅」検討会議に出席。 この「諮問会議」座長はいま道総研理事の鈴木大隆さん。 会議ではこれまでの論議に踏まえて北海道としての 地域ブランド住宅として「北方型住宅2020」の創設が決まりました。 […]

【阿部比羅夫に援軍依頼の北海道側の動機】

本日から住宅ネタに復帰としましたが、 書き進めていて気付いていたことがあるので、書き留めておきたい。 というのは、昨日まで数回にわたって書いた「阿部比羅夫」の 北方遠征に関連してのことです。 この遠征ではヤマト王権側の狙 […]

【北海道&朝鮮 660年前後阿倍比羅夫の出撃】

北海道住宅始原の旅シリーズですが、本日はややスピンアウト。 一昨日は北海道江別古墳群の造営者たちとヤマト朝廷側との対粛慎 (異文化性の強いオホーツク文化人)の同盟関係推定に触れました。 6000年前の「古石狩湾」地形から […]

【最北の「木組みの家」見学往復500km】

北海道は広い・・・。 「ちょっと行ってみるか」の「ちょっと」がハンパない。 でもやはり士族の移住が多かったせいか、建築の世界でも、 ちょっとオモシロいことをやってみたい、という人が多いとも思う。 わたしなどよりもはるかに […]