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「見える化」と幸せ感

いつのころからか、「見える化」という造語が交わされるようになって来た。 どうも感覚としては、中央省庁の役人言葉にルーツがありそうです。 Wikipediaでは、 広義には可視化と同義だが、狭義には可視化されづらい作業の可 […]

経産省エネマネハウス-2

今回の東京出張ではいくつかの目的があったのですが、 やはり住宅の実物の迫力は一番で、 表題の住宅群にたいへん強く惹かれました。 主催者としての経産省の発表要旨は以下の通り。 “2030 年の家“を展示する「エネマネハウス […]

外光をデザインする

ガラスの発明進化は、人類が経験した空間による精神変化の中でも 相当に高いインパクトだったに違いないと思っています。 そしていま、20世紀から21世紀にかけた局面では 大型ビルなど、建材として いわば透明な壁として壁面を構 […]

異人館と暖房装置

神戸の街を彩る異人館街ができたとき、 関西圏の日本人は、その見たこともない文明のかたち、 暮らし方のかたちを目の当たりにして、 激しく揺さぶられるように、文明受容を心に決めたのだろうと思います。 その「文明のかたち」には […]

軒の出

北海道の住宅と本州地域の住宅でいちばんの違いは軒の出。 日本建築はずっと日射遮蔽をいちばん大きな建築性能要素と考えて 日射遮蔽を優先したデザインをしてきた歴史があると思いますが そういった建築は、北海道の積雪条件の地域で […]

年間200日出張、そらどまの家・丸谷さん

きのうは休日ながら、 東京から知人の丸谷博男さんが来札してのセミナーということで 行って参りました。 とはいっても、会場はわが家からほんの2kmほどの近さ。 わたしの庭のような地域に来られていた次第。 飛んで火に入る、じ […]

土間と薪ストーブのある家

先日、新刊として「土間と薪ストーブ」特集を発刊しましたが、 さっそく大きな反響をいただいているようです。 いま、北海道・東北らしい寒冷地の家には、似合うインテリアとして 定番に近づいてきたのかも知れません。 その配置やレ […]

窓をどう開けるのか

住宅を住む立場から考えていくと、 その生活シーンの中で、どのように光が取り入れられてくるのか という要素は、もっとも肝要な要素だと思う。 住宅の歴史で言えば、まさにこのことが最大のテーマだったと思える。 石器時代までは、 […]

低炭素社会実現のための「技術」

きのうは日本学術会議での「未来を担う低炭素コミュニティの構築」という まことにアカデミックな会議を取材・見学させていただきました。 主催は、「日本学術会議第3部土木工学・建築学委員会」のなかの 「低炭素建築・都市マネジメ […]

「蓄熱」へのアプローチ

断熱が現代の住宅の性能の基本であるのは自明なのですが、 その上で、いま大きく注目されてきているのが、「蓄熱」です。 写真は、北海道で「潜熱蓄熱」に注目して研究開発されてきている 石戸谷裕二先生の講演会の様子です。 PCM […]