きのう、朝日新聞全国版と、日経新聞がやっている
住宅建築業界向けのメールマガジンに広告を出稿。
地方零細出版社としては、まさに勝負を架けた、というと大袈裟ですが、
けっこう、ハラハラドキドキの1日を過ごしました。
販売先が、大手取次ルートを利用できるようになったことで、
このような全国市場に比較的に容易に打って出ることができるようになったのです。
一般の建て主のみなさんと、建築関連事業者のみなさん、
ちょうど両方に対する情報発信、
アマチュアとプロの両方を見据えたマーケティング作戦を考えた次第。
まぁ、1日だけの反響集計をまとめてみましたが、
こちらの予測の上限に近い反響が寄せられました。
建築関係の業界向け専門書取次会社からは大量のまとめ買い注文も。
反響の分布も、まさに全国区でして、北は旭川から、南は鹿児島県まで、
列島縦断的にご注文をいただいた次第です。
本の前文にも書きましたが、
「限りあるエネルギーを無駄なく生かし切る技術は、待ったなし」で、
多くのユーザーから求められている、という実感が迫って参ります。
先日の講演でも、やはりエネルギーの高騰という局面を迎えて、
まさにわたしたちの財布を直撃し、将来を考えさせられているのがいまの現実。
こういう時代には、良質な資産ということを考えないと
孫子の代まで、負債を残す結果になる。
目先の目くらましのようなローコストや、思いつきだけに近いような「デザイン」、
さらには、意味不明な「ライフスタイル」追求のような
そういう家づくりではなく、本質的な住宅の技術革新の部分に
多くのユーザーの関心が向いていってくれることを念願しています。
さて、とりあえず、本を出すことはできました。
これから、純粋に内容が多くのみなさんの目にとまり、
そこから、どのような動きや変化が生まれてくるものかどうか、
大いに注意深く、探っていきたいと考えています。
当社HPにて、直販コーナーもありますので、
ぜひ、みなさん、お買い求めいただければと思います。
「エコ住宅 Q1.0」臨時増刊
Posted on 1月 29th, 2008 by replanmin
Filed under: リプラン&事業
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