表題まんま、なんですけれど、
一昨日取材してきたお宅でふと気付いた次第。
旭川の新住協メンバー・芦野組さんの住宅だったのですが、
照明スイッチの設置高さがすべて低め。
通常の健常者が立って操作することだけを考えた高さではなく、
車椅子になったとしても使いやすそうな位置なんですね。
こういう配慮、細かい部分ですが、きわめて大切。
そう、家は毎日使うものなんですね。
使う人の立場に立って、使いやすさを仕掛けていく、
それが建築会社に求められる姿勢ですよね。
って、いうような意味合いを感じ取ったのですが、
さらに建て主さんが、こうやって使えるんですよ、
と言って、スイッチのタッチ部分を外して、
手元に持って、自由な場所から、赤外線とおぼしき操作で
照明を操作して見せてくれた次第。
恥ずかしながら、こういう設備関係の進歩って、
あんまり取材する機会がないので、感心してしまいました。
こんなことも知らなかった、ってちょっと勉強不足ではありますが(汗)
これって、すごく便利ですよね。
照明って、確かにベッドに潜り込んでから、とくに主照明を切るという作業は
また、起き上がってするんじゃ、辛い。
その点、読書なんかをたっぷりの主照明でゆっくり楽しんだ後、
こういう遠隔スイッチで出来るのは、使い勝手がいい。
わが家は建ててからもう20年近いので、
こういう進歩には疎くなってきていました。
でも、ちょっと気付いたのですが、
これって、聞いたら、やっぱりリチウム電池などが中に入っているのだそうで、
その交換は必要なんだそうです。
しかし、あの電池って、どうなんでしょうね。
電池って、やはりメンテナンスが面倒くさい点はあります。
わが家なんかの場合、いろいろなバッテリーやさまざまな種類の電池を
買い置きしているのですが、やはり切れないように買い置きするのって、面倒。
昔に比べて、大きさなどもずいぶん増えている印象がありますね。
そのうえ、こういう小さい電池って、
分別ゴミでも気を使わなければならない。
できれば、充電式のバッテリーにはできないものでしょうかね。
というのは、わがまますぎるものでしょうかね。
充電式にしたら、えらい高くなるのでしょうか?
ということで、今更ながらの住宅設備商品マメ発見でした。
Posted on 11月 11th, 2007 by replanmin
Filed under: 住宅性能・設備
我が家にもいつか「電池交換の日」がやってくるんだワ。
便利をとことん追求する人間にその「終わり」はありませんね^^。
それ故コレは使える便利、使えない便利、とふるいにかけていかねばならぬ業者さんは大変ですよね。