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地獄で仏の、JAF

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しばらくぶりに札幌の家に帰ってきて
家の前や駐車スペースにはこの間の積雪が残っていました。
やむなくそれほど除雪ができなかったワケなんですが、
こうして残った雪って、往生してしまうんですよ。
どうも、市の除雪が置いていく堅い雪が山になって
家の駐車スペース側と段差を生み出してしまっているんです。
それの上から車の往来で踏み固められて堅くなっているので、
手に負えないような状況。
しかも、雪が残っているところも、思わぬほどに雪が柔らかかったりして
どうにも、タチが悪い状態でした。
で、休日の朝、雪処理や駐車スペースの整理とか、はじめていたのですが、
不覚にも、4WDのわが家の愛車、X-Trailが、雪にはまってしまったのです!
まぁ、はまっても、たいていの場合は自力で脱出できるんですが、
どうにも、雪質とその下の状態が悪く、
車輪が空回りする状態になり、仕方なく、JAFに、初めてお世話になりました。
東北北海道全域と、活動領域が飛躍的に拡大してから、
ここ7〜8年前くらいから入会していました。
初めのうちはフェリーでの移動も多くて、JAFの割引もメリットがあったのですが、
最近はそうした移動も少なくなっていたので、
昨年末の更新をなんとなく放置していて、期限切れの状態でした。
仕方ない、多少の金額支払いは覚悟して連絡した次第。
ところが、こういう救助依頼を初めてしたところ、
期限切れから4ヶ月以内であれば、「更新」扱いで無料でヘルプが受けられるということ。
内心、やった、でした(笑)。
たぶん、会員外でヘルプサービスを受けると多額の請求のはずが、
4千円の年間更新料だけで済んだのです!
地獄で仏とはこのことでしょうか、って、大げさか(笑)。
どうも、お金が絡んで、お得になると喜びも倍増してしまうんです(笑)。
でも、災害は忘れた頃にやってくる、
JAFは必要な時には必要だ。(って、何を言っているのか?)
車の救助作業自体は、あっという間でした。
連絡してから20分ほどで、写真右側の車両が到着。
となりとの塀にくっつくように横滑りした状態の車にワイヤーを接続。
で、救助車で引っ張るのかと思いきや、
そうではなく、前方に取り付けられた油圧装置で
ワイヤーを巻き込んでいくんですね。
これがたいへんな力持ちでして、JAFスタッフの方の手元コントローラーで
軽々と、しかも慎重に、すこしずつ、車が引き出されていきます。
幸い、車の損傷も擦り傷程度で収まっていまして、
まぁ、暇なときに塗装で処理しようかな、という程度。
すっかり引き出していただいてから、はまった箇所を確認したら、
柔らかい雪で、車輪が空回り状態だったようです。
やれやれということで、現場で更新手続きと更新料を支払っておしまい。
頼れるJAFさんは、風のように去っていきました。
この間、時間経過は約15分くらいですか。
やはり千変万化する雪道、決して油断はできませんね。
思わぬトラブル、困ったときは、安心のJAFということでした(ホッ)。

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