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さっぽろ新地下通路

きのうは久しぶりに家事をいそいそと(笑)。
先週は月曜日に札幌に戻って来て、すぐに火曜日から出張。
で、土曜日夜遅くに帰ってきたので、
丸1週間いなかったのですが、幸い札幌、それほどの積雪がなかった。
土曜日に多少あった程度で、容易に家のまわりを片付けられました。
それでも朝1番でたっぷり1時間半くらい。
事務所のまわりも片付けて、気分もすっきり致しました。
坊主が歯の治療で食事に気を使わなければならず、
麺類がいい、できればスープスパゲッティというリクエストだったので
これはわが家ではわたしの得意料理。
ちょっと多めに作って休日の朝、昼兼用であります。
カミさんはここんところ取材日程がたて込んでいて
昼過ぎから仕事。
で、夕食の方も担当いたしまして、こちらはあり合わせの食材で
「夕ごはん」っていう食膳を作った次第。
まぁ、書くとなんとも恥ずかしい家事労働なんですが(笑)
こういう風にしているのも、たいへん楽しいですね。
なんにも考えないというか、きわめて日常的で精神衛生がここちよい。
合間に温泉にも行けたので、またきょうからの出張のオアシスになりました。
さて頑張るぞ、というところであります。

写真は、先日はじめて通った「札幌駅ー大通り」間の地下歩道。
北海道のような積雪寒冷地には
地下空間というのは、大きな公共資産になると思います。
出来上がってからもう1年近いようなのですが、
きょうから始まる札幌雪まつりを札幌の人はほとんど見に行かないと同様に
地元人ほど、地域のことに興味が薄くなっているのが現実。
長く続いた「中央集中」の現実がこうした精神生活を結果させているのか、
われながら、やや恥ずかしいかなぁとも思っております。
でもまぁ、忙しいし、
札幌っていう街は、いまや200万人近い巨大都市。
考えてみたら、青森県と岩手県を併せてそれくらいですから、
大変な多様性があるほうが自然だとも言えるのですね。
で、地下街ですが、
いまのところ、写真のように歩いている人が希薄という印象。
やたら通路面積が広くて、寒々しい雰囲気です。
街、というのは界隈性が重要な要素で、
何があるかわからない、っていうような猥雑性が人を惹き付けるのだ、
っていうような文化構築がまったく感じられない。
やはり商業施設が入ってきて、賑わいを作っていかないと
文化的発信性に欠けるでしょうね。
このままでは仏作って魂入れず、っていうようになりそうな予感です。

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