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ことしの新米

最近、お米の売り場に敏感になっております。
ほとんどのひとがそうだろうと思いますが、
ことしの新米が無事に出荷されるのかどうか、
みんな固唾をのんで見守っているというのが現実でしょう。
政府による検査が行われている中で、
放射性物質の検査を通って、市場に出荷されていくのですから、
その正否に、関心が集中せざるを得ないのは当然といえば当然の事態。
いまは、早場米が出荷され、スーパーなどで見る限り、
福島県のお隣の、茨城県産米も出荷されているのを確認しました。
写真では千葉県産も出荷されていますね。
これから、福島も含めて東北地方のお米が出荷されてきます。

市場では、早々と昨年までのお米が売り切れてきていて
食べ盛りの息子がいるわが家でも、
10kgずつの袋で購入しているのですが、
前回購入、たぶん、10日前くらいですが、
そのときには10kg入りのお米は購入できず、5kg入りのものを2つ、
購入しておりました。
値段も、そういった思惑からか、
上昇を続けているようで、不安心理を掻き立てさせられる。
テレビ番組で「東北の食材は・・・」と話したひとのことも
話題になっている昨今。
石巻出身のある書籍編集者が、歴史関係の高山宗東さんという方を
口説き落として「いま、東北の歴史を考える」という本を出版された。
その本を寄贈いただいて、時間のない中で読み続けています。
北海道に生まれたわたしにしてみると、
たとえば、会津が受け続けてきた受難、日本の中央政府が
東北に対して向けてきた歴史的事跡の数々は、
深く、胸を痛めることばかりで、
この無知を恥じ入るばかり、という思いがしてきます。
とくに維新前後の薩長政府の東北への敵視・蔑視は目に余る。
しかし、伝統的に日本と東北の関係はこのような側面があったとも言える。
坂上田村麻呂以来の受難を、東北は受け続けてきた歴史。

ほんとうに、今回のコメ騒動、
大山鳴動してネズミ一匹になってほしいものと願っている次第です。

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