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初代iMacの再生

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上の子が小学校5年の時、今から8年前、
当時発売されたばかりだった、初代のiMacを親バカよろしく、購入しました。
パソコンに早くから慣れて、使いこなせるようになって欲しいと願ったものでしたが
その願望が叶ったかどうかは、わかりません。ま、普通には使えているようですが。
で、その子が使っていたiMac、さすがに古くなっていたもので
新しいノートパソコン、iBookG4と取り替え。
あまって古くなった初代iMac、どうしようかと思っていたのですが、
やっぱり廃棄したりするのはしのびない。
下の坊主にお下がりで回すにも、もうちょっとなんとかしてやりたい。
そこでまた、なるべく現役マシンに性能を近づけるべく、再生外科手術させることにしました。
インターネットで調べたら、CPUソケット交換と、メモリー増強が可能と判断できました。
CPUは、いままでのPowerPC_G3 233MHから、PowerPC_G4 466MHへ
スピード的には約3倍くらいのクロックアップに。
メモリーも従来の160MBから、約3倍の512MBへと増強を図ったのです。
という外科手術で、かなりスピードアップしたのですが、
やっぱ、OSが5〜6年前のMacOS9.2.2。
これでは、最新のソフトとか動かなくなっているので、MacOSXにバージョンアップ。
それで、とりあえず最新の10.4を入れようとしたら、
OSのメディアがDVDなところ、CDROMしか装置されていないのでインストールできず。
あちゃー、こんなのできないんだったっけ、って
古いマシンのことって、忘れちゃうものなんですよね。
そこで、まだCDで提供されていた、10.3をインストール。
ところが、本体HDがもともと6GB程度しか積んでいなかったので、
大容量HDに交換していたのですが、それがロジックボードと相性がよくない。
そのうえ、インストール時にアラートが出てHDにインストールできない。
ようやく気づいて、HDを2つにパーテーション切って、
最初の小さい容量の方にOSをインストールできました。
他にも、いろいろトラブルもまぁあったのですが、現在写真右側のようなスペックで
きびきびと動作させることに成功しました。
で、動かせていたら、マウスの動きがイマイチ。
あれ、変だなぁと、よく見てみたら
トラックボールが糊とかでゴテゴテになっていたので、大掃除。
ということで、いまや軽快快適に現役バリバリマシンに復活いたしました。
掛かったアップグレード部品の費用は、トータル約50,000円くらい。
モニターのスペックとか、不満もありますが、まぁやれることとしてはこの辺まででしょう。
パソコン初心者の坊主のファーストマシンとして、
「学習」ゲームとか、やらせているところですが、元気いっぱいです。
裏技としては、本体HDを取り出して別のマシンのセカンドHDとして取り付ければ、
最新のOS、10.4もインストールできるようなのですが、
まぁ、そのうち頑張ろうかと考えています。
古いのを再生して使えるようにするのって、けっこう楽しくてハマりますよ。
ということで、いつものMac再生作業、今回も大成功でした。

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