しばらくの間、あちこちの出張が増えることになり、
札幌オフィスにはたぶん、週のうちの半分くらいの在社になりそうな雲行き。
ということで、半分の日程で倍の案件処理をしなければならない。
なんですが、健康チェックもしてお医者さんからはお墨付きももらった。
で、北海道全域ブラックアウトに伴っての世論喚起作戦。
東大の学生さんたちとの授業交流や、クルマバッテリからの家電起動など、
いろいろな活動についての一端で、きのうは地元テレビ・HBCさんが来社された。
写真の通り、夕方15:44から19:00までの放送時間帯の「今日ドキッ」に
「いざ地震・停電のとき、どうすればいいか」というテーマで話題提供です。
最近は自分自身では「ながら視聴」的にはあまりテレビを見なくなっている。
インターネット時代になって、目的的な情報摂取型に人間行動が変化してきて
テレビなどの情報づくりがどう変化しているか、
こういった断片的な関わりですが、積み重ねてみることで
今後の参考にしていきたいとも考えた次第です。
きのうのインタビュアーの佐々木祐花さん(写真右)から聞かれるカタチで
最近のトイレがすべて電気制御になっていて停電時「水の流し方」が
プロでも実はわからなかった、というお話をして、
普段からの「すまいのトリセツ」チェックの大切さをお話ししました。
だいたい、新築やリフォーム時には建築会社さんから分厚い設備製品の
マニュアル、トリセツがバインディングされて渡される。
少なくとも、その収納位置を確認しておく、できれば一度でも家族とそれを
「読んでみる」ことで、全部理解はしなくても「ここにこれがある」という
「経験知」になるので、いざというとき「思い出す」確率が飛躍的に高まる。
こういったトリセツの類は一時期の不評サクサクの理解不能系から
だいぶ進化向上をみせていて、わかりやすく編集されている。
わが家でも、最新式電気利用トイレを手動制御するときに大変わかりやすかった。
こういう部分、トイレから太陽光発電の緊急時手動制御などまで、
イマドキの暮らしには、設備を緊急時、どう働かせるかが、
ライフラインとしてかなり重要だとアナウンスしたかった次第。
その先には当然、寒冷地住宅の必需設備、暖房の
ユーザー側緊急コントロール意識の広報という方向性も見えてきます。
この模様は来週水曜日、31日に放送される予定とのこと。
北海道居住のみなさん、ぜひご覧ください。
ということで本日はテレビ局の回し者に変身してのブログ投稿であります(笑)。
Posted on 10月 24th, 2018 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅マーケティング
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