引っ越しの荷物との格闘、ようやく終息点が見えてきたようです。
まったくそのまま物置に収納した段ボール10コほどと、
行き先の決まった段ボール箱が10コ程度。
その他はカミさんの衣類の化粧ボックスが未整理10ケースほど。
ということでさしもの大量のモノたちも、ようやく居場所が確保できつつある。
そうは言ってもまだまだ未整理のモノはあるのですが、
きのう、札幌市西区の破砕工場に持ち込んだ乗用車1台分・130kg相当の
ゴミがどうやら大量ゴミとしては最後の持ち込みのような気がします。
今回の経験では何回、この破砕工場に持ち込んだか、
集計は出来ていませんが、4.13以降でも合計7回。
トータル670kgのゴミ出しが確認できました。
この市の破砕工場以外に、民間の「じゅんかんコンビニ24」という
24時間やっているゴミ受け入れセンターにも事業所系のゴミは持ち込んだ。
たぶん、これの3倍程度は持ち込んでいると推定できるので
2-3トンくらいのゴミを排出した計算になります。
こういった経験をしたので、いろいろゴミについて考えるきっかけになった。
札幌市が運営している破砕工場では、石類とか陶器などは受け入れないが、
それ以外の多くのモノは受け入れる。
ただし、ちょっとでも仕事関係のものはダメ。
「事業所系」のゴミは基本的には持ち込めないと考えた方がいい。
っていうか、最初に持ち込む記名をするのだけれど、
個人住宅のゴミであるか、事業所から出たゴミであるかを
「分別」しなければならない。普通按分で、個人の方が多いからとか
考えやすいけれど、それはアウトで、個人住宅で申し込んだら
事業所系のゴミと一緒にするのは御法度ということ。
この区分がそう明確ではない、個人事業主などの場合とか、
職住一体型の事業者の場合、この「区分」には相当に悩む。
わたしの場合、自宅にも仕事の書類や備品などがあり、
それを仕分ける作業を最初の仕分け段階で意識的にやらないとならない。
ただ、そういう細かい決まりの詳細を知るのは経験しないとわからない。
自宅に仕事用のモノがあった場合、なんとも悩ましい状況になる。
そのあたりは、相当注意して処理したつもりだったけれど、
2トンを超すゴミの山では、仕分けが行き届かない場合もあるし、
クルマの中で仕分けていても、誤って捨ててしまう場合もある。
そのたまたまの間違いで、「これは全部、事業所ゴミ」と決めつけられたりする。
そういった仕分けの難しさに心理的にずっと悩まされ続けていた。
そんなときにカミさんが情報を発掘してくれたのが、
「じゅんかんコンビニ24」。
こちらは木製品を受け入れないとかの規定はあるけれど、
そもそもお金がかからないし、たくさん排出すると商品券と引き替えてくれる。
ゴミを出して、お金になるのですね。
一方、公的サービスの札幌市の破砕工場では、たとえば
きのうの持ち込み品の場合、130kgで2,600円の費用がかかる。
また、「じゅんかんコンビニ24」ではパソコンまで無料で引き取ってくれる。
結局、この公的サービスと民間サービスの両方を利用したのです。
それぞれのメリットを考えながら、ようやくゴミ捨てノウハウが獲得できた。
でも、せっかくそうなったのにゴミ出しはおおむね終わったという次第(泣)。
Posted on 5月 2nd, 2018 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅マーケティング
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