きょうで白内障の手術、あとの右目手術からも1週間。
ようやく本日から入浴の許可が出ました。
おかげさまで手術はまったく問題なく済んで、
見え方もたいへん改善されてきています。
視力は安定するまでは2〜3カ月掛かるということですが、
手術翌々日の検査では、左右それぞれ1.2、1.0というレベルだそうです。
それまでが、0.6、 0.5というものだったので、
大幅に改善され、まことにクッキリと見えるようになって来た。
この調子では運転免許の書き換えのときに不安だった視力検定、
自信を持って臨めそうであります。
あ、わたし、更新期間に現在入っておりまして、
めでたく「違反者講習」120分コースということ(泣)。
ということで、視力の回復は顕著であり、
まことに目出度い限りなのですが、
お世話になった札幌の地域中核医療施設・市立札幌病院から
最終の診察を受けた後、先生からは紹介状をいただいて
また、地元の「かかりつけ医」さんに戻されたワケです。
で、そのことを証すような以下のペーパーを窓口で渡された。
「次回予約」は、わたしはもうなくなったので、
そういうひとは、今後1年間この病院で受診するためには、
「予約外」受診になって、たいへん長時間待たなければなりません
さらに、予約の受付時間も午前11時までと限りますよ、
という告知のようであります。
さらに1年以上経過した場合には再度、地元のかかりつけ医さんから
紹介状をもらってきて下さい、という案内。
一見、「なんじゃこれ」とムッと思えるような内容が、
しかしよく考えられた文面で、きびしく書かれている。
医療制度側と、患者とのコミュニケーションを考えさせられました。
こういうキッパリとした姿勢というのは、わたしは必要だと思います。
中核的医療施設というのは、整った設備と環境で
最新の医療を提供することが必要であり、そのためには、
患者数を一定にコントロールする必要がある。
そういう医療の質と量の両立はありえないでしょう。
患者側としても、自己管理がなによりも重要であり、
間違っても、社会的甘えに繋がるような関係を求めるべきではない。
医療体制側の対応、最近はたいへんオープンになってきているようです。
ということでさっそく、紹介状をいただいた
地元のかかりつけ医さんを訪問して、無事の手術成功を報告。
先生からは、定期的検査のご案内もいただいております。
医療システムと患者の関係、進んできていますね。
<写真は市立札幌病院入院室からのすごい贅沢な建築的眺望>
Posted on 2月 6th, 2017 by 三木 奎吾
Filed under: 日本社会・文化研究
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