今回の白内障手術については、
札幌市立病院にお願いすることに致しました。
こういう場合には、やはり評判などの総合的判断。
で、調べてみたら北海道内ではダントツの施術実績になっている。
わたしは、今回目にメスを入れるという、心理的には
結構なハードルのある施術を経験したのですが、
事前の情報収集では、かなり信頼の置ける方からのアドバイスを
最重視いたしました。
やはり、情報が決定的だと思ったのです。
こういう事前調査をしっかりすることで、安心・信頼は高まる。
そういうユーザー心理というものを、こういうかたちで実感できた。
おかげさまで、術後のきのうの検診でも
顕著な視力回復ぶりが見られ、実感的にもクリアな視力感を
もつことが出来ています。
ただし、あんまり「見えがよくなった」と言いまくるのは女性たちには
微妙な反応を持たれるということも実感しました(笑)。
ほどほどに目を細めている方が平和的でもあるようです。
ということなんですが、
札幌市立病院のメリットは、この病室の驚きの環境もある。
以前、わたしの両親はこの病院で看取っていただいたのですが、
その当時とは場所も移転して、街のど真ん中から
長く空地の広がっていた桑園駅北口の現在地に移転している。
たっぷりの公共用地が保持されていたことで、
札幌市内でも有数のパノラマビューを獲得している。
その病棟でも眼科は最上階10階から眺望を楽しむことが出来るのです。
JRの駅、桑園は札幌駅から1つめで、
そちら側は電車の往来も激しいのですが、
札幌の特徴である南側のマウントビューが一望の下。
で、反対側がわたしの病室で、こちらは北大の広大なキャンパスに隣接し、
その先には遠く札幌北方の初山別連峰の山並みまで
広大な眺望が広がっているのであります。
こういう建物内での「配置計画」で、最上階に眼科を持ってくる
という「設計センス」はなかなか、褒めてもいいのではないかと思いました。
札幌市立病院は、札幌いや北海道地域医療の中核センター機能も高く、
地域としての「資産」性はきわめて高い。
医療の中核として地域総体の「いごこち」には、こうした要素も非常に重要。
その施設の設計センスは、きわめて大切なファクターだなと思わされた。
この眺望には見に来てくれたカミさんも、
「いい部屋ねぇ」と、かなり高い合格点をつけていました。
やはり人間環境の「いごこち」、本当に重要なものだと実感しますね。
Posted on 1月 19th, 2017 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅マーケティング
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