写真は、わが家駐車場の様子であります。
昨年、ふと気付くとマンホール周辺の手前側がやや陥没が見られたので
自分でDIYでモルタルを購入して、地面には煉瓦を敷き込んでいるので、
その煉瓦の余りを砕いてクラッシュ煉瓦にして、モルタルで固める
応急的処置を自力で行っておりました。
そうしていたところ、冬の積雪が消えて、地盤面が露出してきて
ことしの春、どうも写真のマンホール右側に新たに陥没が見えてきた。
わが家駐車場スペースは、新築の25年前当時、
全面に灯油熱源のロードヒーティングを敷設して、その上に土を被覆し
天圧・ローラーを掛けて、その表面に煉瓦を敷き込んでいました。
市の許可を取って、隣接する歩道にも同様の処理をしました。
その後、20年前に職住一体の、職の方が業務拡大して、
やむを得ず建物の増改築工事を行ったときに、
地下も設ける工事を行って、大規模に掘り返したりしました。
既存の建物があるなかで、それにつなげて「地下室」を作るというのは、
まことにやんちゃな工事を発注したモノだと、
いまさらながら反省していますが(汗)
その工事を目にしながら、発注者自身がハラハラしていました。
既存建物の重量を受け止めている地盤ギリギリに掘削をするわけで、
自分自身顧みて、その不明を深く反省しております。
で、やはり、周辺的に地盤面の不整合が発生せざるを得ない。
今回、見つかったこの陥没も、その工事の時の地盤復旧が、
このマンホール周辺で一部破綻を来したのではないかと不安になります。
折からの熊本地震もあって、地盤面、表皮の下側に不安意識が向いてきます。
そういえば、個人的にはその報道姿勢には大いに疑問を感じている
朝日新聞WEB版に、自宅周辺の地盤状況ハザードマップ入力⇒
結果の出る記事がありました。
報道姿勢とは別に、たいへん素晴らしいと思います。
みなさんも活用されたら良いと思います。朝日新聞デジタル「揺れやすい地盤」
で、メンテナンスをお願いしている、札幌の建築会社・吉田建産さんに
この写真を送付して、意見を求めたところ、
「写真みました。増築工事の時の地下部分での掘削工事で、
空隙があって土砂がしまって陥没した可能性は確かにあると思いますが、
かなりの年月が過ぎ、回りが全体にそのように陥没状況に
なっていればこの推測もありかと思いますが
現状ではマンホール付近のみなので、他の原因が考えられます。
マンホールの排水管の接続部に隙間があり、土砂が流されて
陥没した可能性が大です。設備系の業者さんに一度
点検してもらったほうが良いので、ご心配なら手配掛けます。」
という返信をいただきました。
そういう推測が正しいとすれば、若干地盤を掘り返して
排水管接合部をチェックして必要なメンテナンスを行って
いわば「原因の元を絶って」から、地盤に土盛りすれば良いわけです。
そういうことなので、わが家のメンテナンスで来週早々に、
専門業者さんにチェックしてもらう予定です。
Posted on 4月 23rd, 2016 by 三木 奎吾
Filed under: 住宅性能・設備
コメントを投稿
「※誹謗中傷や、悪意のある書き込み、営利目的などのコメントを防ぐために、投稿された全てのコメントは一時的に保留されますのでご了承ください。」
You must be logged in to post a comment.