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暖房機のチェック

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おとといチェックしていた灯油ボイラー。
きのう、ようやくメンテナンスショップと連絡が付き、
夕方には来ていただけると言うことになりまして、
これでひと安心、と思っておりました。
で、時間になって来られて、わが家のボイラーをみていただいたのですが、
どうにもラチがあかない様子。
リセットランプが付いて、リセットを掛けても
復帰しない症状なんですが、
「これは部品がダメなようですね」ということ。
「そうですか、じゃぁ、部品を交換してからですね。」
「すいません、これから部品を取りに行ってきますので、1時間ほど待っていてください」
という次第になりました。
ところが、家を出てケータイで電話しているかなと思ったら、
ふたたび、家の中に入ってきて
「すいません、メーカーでこの部品はもうない、というんですよ」
「え、・・・これは8年前くらいに設置したものなんですが・・・?」
「そうですかぁ、製造年月日を確認してみますね」
ごそごそ・・・。
「製造年月日で見たら、平成8年くらいまで製造していたもののようです。」
「じゃぁ、いまから11年前くらいかぁ」
「そういうことなので、これは修理できません」
「え、じゃぁ、このボイラーは廃棄するしかないって?」
「・・・」
っていうことで、業者さんは帰って行ってしまいました。
メンテナンスだけを依頼されている業者さんとしては、どうしようもない。
さて、どうなんでしょうか?
生産中止になっていたボイラーとはいえ、
わが家に設置されてから、まだ8年程度のボイラーですが、
こういうふうに部品が供給されない、という形で使用不可能になるのでしょうか?
使う側としては、まぁ、ちょっと困りますね。
ボイラーという商品の性質上、部品は頻繁に壊れるのは理解できる。
問題は、そういう部品の供給を用意しておかない点です。
まだ、本格的な寒さには時間がありますから、
方針を考えていかなければなりませんが、
やれやれ、北国の暖房システム、
こういうようなメンテナンスの問題も含めて考えなければなりませんね。
でもユーザーからしたら、基本的な部品は長期間保管しておいてほしい。
ユーザーとしては事実上、買い換えるしかないわけでしょうが、
ちょっと理不尽かなぁと思っております。
思わぬ出費も覚悟しなければならない可能性も高いですね。
やれやれ、困ったなぁ。
<写真は冬間近の美唄アルテピアッツァ>
追伸
知人から、ブログを見て連絡がありまして、
わたしの記憶違いが発覚いたしました。
申しわけありません。わが家のこのボイラーは
設置後15年超が経過しているものでした。
なので、業者さんの製造年は正しく、従って、ボイラーとしての
耐久年数も、まぁ、常識の範囲内であることが判明しました。
関係各位に、無用の嫌疑を掛けたこと、お詫びいたします。
いや、お騒がせしました。
でもそうなると、振り出しで、わが家の暖房計画再検討です。ふむふむ。
北のくらしデザインセンター
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び

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