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気晴らし靴磨き

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先日、そこそこ気に入っていた靴にガタが来まして
それを機会に靴箱を整理したら、
同じように「これはちょっとなぁ・・・」という状態のがもう一足。
でも、なんとなくゴミに出すのが忍びなくて・・・、
というヤツを再発見。
まぁ、しょがない、とゴミに両方出す決心をつけました(大袈裟)。
でも、気に入っていたヤツは途中で一回修理したりもしていたので、
やはり愛着はあったのです。
ちょっと堅めの履き心地で、それはそれで好きだったのですね。
でも、2回目の破綻と言うことで、しょうがない。
っていう次第なので、整理して夏冬とも
履ける現役の靴は3足。
長く使っていくためには、ということで、
「きちんと手入れをしなければ」と思い至りました。
どうしても手抜き靴磨きで、簡単にすませていた。
ちゃんとクリームを付けて手入れってしていなかったのですね、しばらく。
仕事の途中で靴屋さんに寄って、靴クリームを購入して
帰ってみてみたら、案の定、靴クリームはちゃんとありまして、
使っていなかっただけ。
日頃のずぼらさを再確認させられますね(笑)。
何となく似ているので、見てみたらeccoというヤツなんですね。
気に入っていた記憶はあるけれど、
こればっかり残ったというのにはちょっと驚き。
まぁ、履きやすいので、いいのかなぁ。
面倒くさがりなので、手抜き一気磨きということですが、
とりあえず、クリームを付けて磨いてみた次第です。
やってみると、そこそこ作業は楽しい。
これは嵌りそうかなぁ、と日課にしたらそこそこ楽しいかも。
そういえば、靴磨き屋さんって、最近あんまり見かけません。
そういうビジネス街に足を運ばないということが大きいけれど、
どうなんでしょうか、
東京のビジネス街でも、靴磨き屋さんあんまりいない。
知っているのは羽田空港のコーナーくらい。
やはり、景気後退とか、影響しているのでしょうか。
自分で靴磨き、当たり前ですが、
久しぶりにきちんとした手入れをしたら、
気持ちの方もスッキリしてきます。
ストレス発散には悪くないかも知れません。
なにより、無心に作業できるのがいい。
先日の長期優良住宅先導的モデル事業の審査委員長、巽和夫京大名誉教授のお話を
聞いたときの「いいものを作って、きちんと手入れして、長く使っていく」
という精神、思い起こされました。
ずぼらな性格ながら、小さなことからはじめていかなければなりませんね。
北のくらしデザインセンター
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