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もうひとつ別の日本

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きのうは久しぶりに深酒してしまいまして、
なかなか、すっきりとはいたしません。
更新が遅れました。
はじめて食事した3人ですが、
話してみると、意外にも中小企業家同友会のメンバーであることを発見。
このメンバーはだいたいが主張が熱いところがある。
で、話の展開で北海道の自立から、果ては
北海道の独立まで展開しておりました。
どうなんでしょうか?
だいたいは北海道人は、こういう夢想にかられることがあります。
まぁ、一つの根拠としては、
東アジアでも「食糧自給率」が高い地域になっていること。
220%を超えるうえ、安全性は日本のレベルを保持しているので、
商品競争力として十分ではないのか、ということ。
ただし、現状の移出入で考えれば、
経済力は基本的にダブルスコア以上の大赤字だろうと思います。
政治的には?
っていうことですが、こういうことを考えるときに歴史経緯でいえば、
やはり平泉藤原政権の独立性が、再認識される。
奥州全域を実効支配し、ヤマト政権的には鎮守府将軍という位階を確保して、
実質的には独立国でありながら、
友好的な「国際関係」を維持し続けていた。
こういうシステムが、これを滅ぼした関東武家独立政権に引き継がれるのですね。
唐に対しての渤海のような、
独立ながら、服従的ではある関係という微妙な位置取り。
北海道の自立を考える上では、
こういう事例をしっかり研究すべきかもしれません。
しかし、日本の法には「独立条項」はない。
まぁ、現実的には、道州制の拡大を目指すべきなのでしょうが、
そういう指導者を、わたしたち北海道は持てるでしょうか?
自立を達成しながら、経済的な安定を考えていくという舵取りは
本当に難しそうです。
お酒で、妄想が拡大した次第でした。
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