こういう種類の趣味ってどういうことなのか?
場末感っていうカテゴリーに弱い。
きのうは青森から新幹線で東京に移動して2件ほどの用件。
で、ちょうど終わって疲労困憊感ハンパない気分でいたら
ケータイが鳴って、知人から情報交換のお誘い。
まぁタイミングが良かった(笑)。
で、品川から有楽町に移動して、「場末、場末」と移動(笑)。
東京でのサラリーマン生活時代、
いまから35年も前のころの刷り込まれた記憶がフラッシュバックするのですね。
人間って、すき間とか、暗がりとか
そういう環境に弱いということなのか、
それとも、昼間、手ざわり感のない大都会の無機質さに
やや神経が疲れて、赤提灯的なおぼろげさに
神経を浸らせたくなる、ということなのか、
とにかく心理的整理整頓には、写真のような空間がわたし的にはふさわしい。
なんですが、こういう店も最近は
「なんちゃってノスタルジー」みたいなのも多いようであります。
きのうは、「ふらり飛び込み」感性みがき挑戦篇。
有楽町サラリーマン歴数十年の知人の言では
この手の店で本当に古くからやっている店って、案外ないのだそうで、
きのう、ふらっと入った店も、
なにか、しっくりこない、若者がひとりで切り盛りしている店。
やや神経質そうな対応で、おいおいどうしようかなと考えたけど、いいかと。
まぁこっちも疲れているので、いちいちハラも立てないのですが、
どうも勘違いしているっぽい。
かれのなんちゃって「こだわり」最優先のような店で
客側にあれこれと口出ししてくる。
「なんちゃってノスタルジー」の押し売り感ハンパない。
どうも東京はこの手のニセモノに事欠かない。
しかしそういうのを楽しむというのもありなので、おとなしくしていた次第。
まぁこっちは疲労困憊ふらり飛び込み一見さん。二度はない一期一会。
あんまり批評的になるのも、めんどくさいので
かれの勝手にして貰っていたのですね。
だいたいこの手のエセ場末エスプリって、地酒を置いているけれど、
たまたま、沖縄の泡盛を置いてもあった。
ついこの間、宮古島でおいしくて臭み感のつよい
美味い泡盛を飲んできたわけですが
置いてあるのは「これでダメなら泡盛あきらめろ」みたいに書いてある
「飲みやすい」泡盛、っていう次第。
おい、そんなんだったら、エラそうな口上や口出しをするな、と言いたくなる。
っていっても、「内心で」であります(笑)。
あくまでも、「神経質そうな」方には、スルー気味に対応が肝要。
だいたい、一昨日もたっぷりの夕食で食べきれなかったくらいなので、
食べ物はほとんど箸が進まなかった。
まぁ、味も言うほどこだわっているとは思えないものでした。
したがって、本格的に情報交換最優先のいっときでした。
まぁそうは期待もしていなかったけれど、
突然飛び込み飲食店、大ハズレ。
◎◎さん、ゴメンね、フィーリング飛び込みに付き合わせてしまって(笑)。
Posted on 9月 4th, 2014 by 三木 奎吾
Filed under: おとこの料理&食
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