わたしはたばこの習慣を止めてから27年になります。
胃潰瘍になったりして、また、子育てに当たって受動喫煙もかわいそうと
止められるとしたら、こういうタイミングしかないな、と
思い定めて、1度は失敗しましたが、
2度目の正直で無事、たばこ文化から決別を果たせました。
ではありますが、
たばこのニオイや、その麻薬的な味わい自体は嫌いではありません。
積極的受動喫煙大好き男として、その後も
たばこ喫煙文化に対しては大いに共感しているものでございます。
若いときからジャズは大好きですが、
ああいった音楽文化には、たばこは添え物であり、
なにやら、最近たばこ喫煙シーンがどうこうと
クレームをつけている輩がいるそうですが、
その当時の映画などが描き出している風俗文化でたばこシーンを削除したら
そもそも作品が成立しない、という意見に賛同します。
葉巻を加えていないアルカポネなどありえないし、
そういった歴史を現代のヒステリーで断罪する傾向は疑問に思います。
ヒストリーにはヒステリーは通じません。
まぁ、第2次世界大戦中のことがらについて、
それも賠償は明確に放棄すると宣言した国に置いて
当時の民間企業の後継企業に対して、差し押さえを裁判で命ずるなど
国家の狂気としか思えません。
もはや、国家としての基本的な法を守る、条約を守るという
最低限の事柄について、中国はモラルハザードになってきた。
・・・まぁ、話が逸脱しているか。
最近は禁煙の動きが広がってきて
社会から喫煙の習慣自体が排除されようとしてきています。
倉本聰さんは、そういった傾向に対して
声を上げられているようですが、
禁煙者ではありますが、大いに賛同する次第。
聞くところによると、たばこの値段もいまは、ふつうので420円なんだとか。
ものすごく間接税の高額納税者なみなさんと感謝されるべきであって
社会的にのけ者にすべきだというのはおかしい。
たばこのもうもうたる煙の中で、エールを送りたいと思います。
Posted on 4月 22nd, 2014 by 三木 奎吾
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