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【日本人が家を持ちたい「動機」分析】

今週からは新しい年の仕事が本格的に再起動。 昨年からの懸案をどう動かしていくか、知恵と工夫のリスタート。 起動力の部分では年末年始の休暇での気分のリフレッシュ効果が大きいか。 このブログではあんまり仕事のことは触れずに […]

【創造力を高める空間の「肌ざわり」 武相荘-7】

さて、ことし最初の住宅探訪ブログの素材として武相荘を取り上げました。 都市化が激しく進行して「平面的な集合住宅」化が著しい南関東ですが、 ポストコロナ時代には「ちょっと自然に近い」環境でのテレワークが 多くのユーザーから […]

【白洲正子の散策路ナチュラルメイク 武相荘-6】

さて武相荘の大きな魅力に、南関東地域の自然に触れられる点がある。 敷地の奥は「散策路」になっていて小高い小山のよう。 写真は12月の時期の落葉、紅葉の端境期のものですが、 四季折々を通してこの地域の基本旋律のような自然の […]

【戦前期からの富裕層クルマ文化 武相荘-5】

武相荘の亭主である白洲次郎氏は先般来触れているように 江戸期の兵庫県での武家階級出自で、神戸の開港とともに 西洋交易が時代の先端を形成すると見通し貿易ビジネスに向かった家系。 そして貿易事業にはかれらの社会に飛び込むのが […]

【囲炉裏&庭木という自然派暖冷房装置 武相荘-4】

武相荘は公開されている建築ですが内部撮影は不可。 わたしとしては先日書いた國學院大學博物館展示の折口信夫「叢隠居」と通ずる 作家・白洲正子の書斎空間がなんともよかった。 WEBには武相荘が撮影許諾した内観写真がいくつかあ […]

【作家・白洲正子の「能」舞台的外構空間 武相荘-3】

家というのは基本的には夫婦で作って行く好みの私的空間でしょう。 雰囲気にそれぞれの嗜好が反映され夫婦でも違う微妙なゆらぎがあって、 その揺らぎが、たおやかに安らいでいる様子が伝わってくれば、 「いい家」という環境性能を獲 […]

【現代に繋がる日本の支配階層とは? 武相荘-2】

日本の歴史授業では明治以降の歴史はさらっとしかやらない。 現代に直接繋がる権力構造や、反政府勢力のありようなど、 あまりにも生々しい関係性がゴロゴロしているので触れにくいのでしょう。 住宅建築、それも現代まで残っている古 […]

【「戦後」を作った白洲次郎の家 武相荘-1】

知人のSNS発信を見ていたら町田市の一隅に面白い家があると知った。 町田は一時期、関東での拠点としても考えていた街なのでその来歴としても 興味を持った次第なのです。昨年機会があったので 住宅探訪として「古民家」的なものと […]

【空白からの再起動 貴重な正月休みボケ】

今年の正月カレンダーは休日としてはやや少なめで、あしたからは仕事日。 1−2日が土日に当たってしまったので、帯に短しタスキに長し。 ということで家で過ごすという人が多いように思います。 ただし来週月曜10日が休日なのでど […]

【日本的埴輪のWelcomeマスク姿にほっこり】

写真は先日訪れた國學院大學博物館の玄関に置かれた埴輪。 國學院は学園敷地自体が旧宮家から贈与されたものであり、 日本文化研究において独特の学風を持った存在。 日本画コレクションで日本有数の存在である近隣の山種美術館への行 […]