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【世界的鉱山技師ライマン 142年前東京の家】

北海道の明治の開拓使時代には「御雇外国人」が多数来日した。 とくに世界の中でアメリカ北東部開拓の経験事例がもっともふさわしいと 明治政府が判断したことで、アメリカからの技術者の来訪が多かった。 ときのアメリカ農務局長であ […]

【日清戦争帰還兵の感染症水際作戦史】

新型コロナ禍によって世界は大きく変容させられている。 GDPの大幅下落、日米で約30%、EU圏で40%という記録的四半期経済失速。 このような変動には社会的起因もあると思うのでやがて検証は不可欠。 むしろそうした要因の切 […]

【北方型住宅2020:住政策の「見える」化】

2日間にわたって北海道の地域住宅「政策」である 北方型住宅2020について紹介してきましたが、 これがきわめてユニークであるポイントには、独自にモデルハウス的な 一般への「見える化」を進めていることも上げられる。 上のビ […]

【北方型住宅2020 その性能基準は?】

さて昨日アナウンスさせていただいた「北方型住宅2020」基準。 上の表組みは、国の「長期優良住宅基準」と比較したもの。 住宅の性能基準にはさまざまなレベルがあります。 制度設計を現在段階で行っていくときに、いろいろな考え […]

【北海道の住宅施策「北方型住宅2020」発進】

日本は中央省庁による産業界支配が強固な国だと思います。 明治開国以来、殖産興業政策は日本の基本国策であったといえる。 欧米各国は「列強」として帝国主義全盛の時代、一歩間違えば 即座に「植民地化」という匕首を突き付けられな […]

【150年ワンスパンで歴史・住宅を捉える】

やむを得ない「行動変容」を迫られて仕事の仕方、生活の仕方も やはり元には戻りきらないように思います。 ようするにこれまでの生き方から離陸して新たな模索をしなければならない。 そういうときこそ「歴史に学ぶ」ということが不可 […]

【峠の茶屋 日本人のDNA的旅風景】

きのうの続篇なんですが、どうも道というヤツの歴史は奥深い。 律令政府が成立した奈良朝前後の段階で、中国の「官道」をまねて導入したのが 日本の本格的な「道」の起源ではないかと思います。 まぁもちろん慣用的な道路はあったでし […]

【147年前北海道の道〜前時代「交通」事情】

現代人は飛行機クルマ電車と「移動交通」について過去のどんな人々よりも その恩恵を極限的に享受し、ほとんど空気のように利用できる。 しかしつい150年前まで日本は国内海運航路以外では、 人間の移動で公共的大量輸送を利用する […]

【自然災害の大型化深刻化趨勢】

昨年首都圏を直撃した大型台風のことが恐怖を呼んでいましたが、 あのときは首都圏地域自体では、八ッ場ダムなどのおかげで巨大被害は そうアナウンスはされなかった。むしろ周辺地域の河川氾濫が長引いた。 アメリカからも、宇宙から […]

【人類の「色」認識の不思議】

わたしたちは現代社会に生きているので、色というものについて、 科学的な知識とかが刷り込まれてきているけれど、 実は人類史的にはつい最近まで、このような色彩についての 客観的・科学的分析情報は普遍的ではなかった。 とくに、 […]