本文へジャンプ

木造の外殻デザイン

写真は、北海道上ノ国町に残っている古建築エントランス。 江戸期に旺盛だったニシン漁などの網元の家です。 その後の明治期にはニシン漁はもっと巨大ビジネス化するので こうした「番屋」建築はもっと巨大化するのですが、 その建築 […]

廊下を磨く

写真は水戸偕楽園・好文亭のひとこま。 日本建築の美は、日常のメンテナンスの積み重なりも大きい。 西洋のように石造りの場合には、そこまで違いがないだろうけれど、 木造建築の場合には、日常の手入れがかなりの違いを生む。 日本 […]

来年は巳年ですね

写真は、10月はじめの気仙地域訪問時の古民家でのひとこま。 ヘビって、こういう彫り物としては造形化しにくい素材。 そういうなかでは、この彫り物、バランスは悪くない。 ただ、造形的にどうしても真ん中あたりに重量感を持って来 […]

潔さの建築

きのうはようやく健康を復活させて 室蘭へと往復しておりました。 スタッフと同行でしたので、運転は任せきりでしたので これもよかったのか、無事要件を果たすことができてひと安心。 で、帰ってからはひたすら寝ていて、休養に努め […]

東大松村教授と討論大会

きのうは、札幌市立大学の札幌駅近くのサテライトキャンパスで 来道中の東大・松村秀一教授を囲んでの楽しい集会がありました。 三笠・岩見沢の地域工務店・武部建設さんが中心になっている 「北の民家の会」の催事であります。 先生 […]

東大・松村秀一先生講演〜弱まる「個人」

きのう、北総研が所属している「道総研」のセミナーがありました。 道総研は、機構改革の結果、北海道が作ってきたいろいろな研究組織を統合して たとえば農業部門から、森林管理部門や建築研究まで、 さまざまな研究組織を網羅的にひ […]

特色のある地域づくり

写真は、岩手県住田町の気仙川沿いの街並みを見たところ。 案内してくれた町職員の方からは 「この橋から見た雰囲気がいちばんいいですよ」と話されました。 確かに、独特の雰囲気がある景観を見せている。 この写真を見て、みなさん […]

雨戸収納のデザイン

日本の住宅から姿を消しつつあるものに 「雨戸収納」があります。 アルミ製のものはいざ知らず、木製の雨戸はほとんど新築では見られない。 雨戸を開け閉めするという行為は、 家のメンテナンスを習慣づけるのに、たいへん有効だった […]

大槌町長さん訪問

先日9月26日に岩手県の沿岸被災地、大槌町を訪問しました。 北海道のアース21という住宅の工務店団体で軽トラックを支援として お送りしたことへの感謝の意味から町長さんに面談した次第。 ほんとうにお忙しいなか、時間を取って […]

間取り優先の家づくり

家をプランするときに一般的にわかりやすいのは 間取りを先に考えて、固めてから施工の手法を考えていくというスタイル。 確かにわかりやすい考え方だと思う。 しかし、そうすると性能を考えた家づくりとしては 無駄の多い建築になら […]