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性能向上と住まいのこれから

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きのうは、告知はReplan本誌とWEBだけだったという
表題のセミナーが札幌の北大構内で開催されて、取材してきました。
ところが、80人定員の会場に100人以上の参加者というすし詰めぶり。大盛況。
タイトルは、「性能向上と住まいのこれから」というもの。
参加者は、北大の繪内名誉教授、東大の松村教授、北総研・福島さん、
道建築指導センター・中館さん、評論家・南雄三さん、
設計者のSa design office 小倉さん、施工の紺野建設 紺野社長 というメンバー。
それぞれ、
福島さんから断熱・気密化の北海道での実践活動
南さんからは、「住宅の資産価値」についてのお話
中館さんから、北方型住宅の歴史的経緯について、
小倉さんからは、実際の住宅設計について
紺野さんからは、家づくりの現場意識について
などなどの発表があって、その後、パネルディスカッションに移り
東大・松村教授から
「なぜ、ここまで特異的に北海道の住宅性能意識は高いのか」
というような切り込みがあって、論議が深まりました。
このあたり、わたしにもツボだったのですが、
まぁなかなか論議は、どうしても流れやすいので
じっくりとはいきませんでした。
福島さんから指摘もありましたが、
北海道では50%は、ほぼ目指してきたレベルの住宅性能の住宅が建っている。
本州地域では、よくても10%、普通は5%程度しかない、
しかし一方でドイツなどでは、90%に近い印象というお話しがありました。
ただし、ドイツは新築住宅の総数が日本の2割くらい程度なので、
総数で言えば、たいへん多くの高性能住宅がいま、北海道では生産されている。
ということだそうです。
そこから、北海道の住宅の意味合いは、ユーザー視点で見て
どのような段階にあるのか、そういった部分をもっと深めたいと思っていますが、
そうした視点を「北方型住宅」の会議などで発言していきたいと思います。

会場にはたくさんの知己が集まっていて、
その挨拶だけで時間がいっぱいになってしまいました。
挨拶しきれなかった方も多い。
でも、いっぺんに会うことが出来るこういう会合はいいですね。
さて、いろいろのテーマのタネは得られました。
どう育てて,料理していくべきか、です・・・。

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