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東北の元気な食材たち

きのうは仙台の事務所に出て、連絡事項その他を片付け。
なんですが、少しゆっくりと朝、ホテル近くの朝市へ。
仙台駅西口からすぐのところに横町のようにあるのですね。
わたしは、食品製造業の家で育って、
市場というのは身近にあったことから、
そういった雰囲気が大好きであります。
ごくまっとうなものを商っているひとたちとの会話というのは
たいへんたくさんのことを教えていただける。
また、東北らしい食材を目にすることも多いので、
北海道にはないなぁと思いながら、
「これどうやって食べるの?」と聞くのは勉強になる。
一番はやはり、POPを見て目を引かれたヤツ。
どうなんでしょうか、ニュースでは震災後の漁の様子を流したりして
「三陸」と書かれていると目が行きやすくなっている。
食べることが復興に繋がるのであれば、とすぐに想起されますね。

これ「とうがん」と読むのですね。
夕顔というのは先日はじめてみたのですが、
食べ方はほぼいっしょなのだそうであります。
北海道ではほぼ見かけるようなことはありませんね。
煮付けたりすると聞いたのですが、
ときどき料理屋さんで、あんのかかった料理で食べた記憶が
あるような、ないような・・・。

赤カブは、好きな食材のひとつ、
っていうか、わたし、ほとんど食べられないものってないのですが(笑)
これは大好きです。
で、「青森県産」って書かれているので、
あのあたりが多く出荷されているのでしょうか?
やっぱり、酢で締めた料理を思い起こしますね。
さっぱりして、おいしそうであります。

ご存知、福島いわきといえばメヒカリ。
いわきで地元食材として初めて食べましたね。
このパッケージには原産地表示がされていませんでした。
あるいは、いわきという地名を出すと敬遠されるかもと言う
そういった心理が働いているのか?
ちょっとにわかにはわかりませんが、
そういう情報が瞬時にアタマを巡るのは、やむを得ないのでしょうか?
ごく自然に、「あ、うまそう」って思えるようになりたい・・・。

で、今回いちばん勉強になったのは
この「枝豆」でありますね。
新潟は枝豆文化の最先端地域ですが、
東北各地も負けていない。
山形の「だだちゃ」は有名ですが、
「あれは、ブランドを作ったのだよ。仙台ではこういうように呼ぶの」
「たべてごらん、おいっしいから」
っていうことでありました。
あぁぁ、ビールが飲みたくなってきた(笑)。
食べ物見ていると、仕事を忘れそうであります。

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